帝国喫茶が、6月1日(水)に「まちあわせ -EP」をタワーレコード店舗限定にてリリースする。
帝国喫茶は、2020年夏、大学の学園祭に出る為だけに、関西大学軽音楽部で一緒だった杉浦祐輝(Gt.Vo. )・疋田耀(Ba. )・杉崎拓斗(Dr.)を中心に結成。
コロナ禍で学園祭は中止になったものの、手応えを感じていた杉浦はバンドを存続させる。
そして、2020年10月「夜に叶えて」・2021年6月「カレンダー」・2021年8月「貴方日和」とYouTubeにMVを続々とアップしていく。
また、2021年夏には、タワーレコードのバイヤーがインディーズアーティスト登録サイト「Eggs」から新人発掘をして紹介する「Eggsレコメン!」で、音源リリース無くライブも一度も無い状態にも関わらず選出される。
2021年8月には遂に初ライブを行ない、同年10月には4曲入り初音源「開店」を自主リリース。タワーレコード店内の人気コーナー「タワクル」の東京名古屋大阪で1位を獲得。
現在は新メンバーのアクリ(Gt)も加入して、4人で活動。若者特有の初期衝動と疾走感を持ち合わせたポップなロックンロールを鳴らしながら、ライブと新曲制作に励む日々。その勢いは止まらない。
今回リリースする「まちあわせ -EP」の内容は、弾けるように頭から歌い出す流れも含めて、駆け抜けていく疾走感に聴き惚れる。
まさしく1曲目にふさわしい「じゃなくて」。続く「燦然と輝くとは」も真っ直ぐな性急さを感じるも、「命捨てたロックスターに捧ぐ」という歌詞では刹那も感じさせる。
伸びやかな歌い声が沁みるミディアムテンポの「and i」は、間奏からの突然なテンポアップに惹きこまれていく。ラスト「心の窓辺」は、北欧を感じさせるメロディーに歌謡曲テイストも入る不思議なナンバー。全てタイプが違う楽曲が味わえる1st EP。
アートワーク、イラストはGt.アクリが担当。
その中から本日より「じゃなくて」が配信開始となった。
ミュージックビデオは、フカツマサカズ監督で青春感やエモさなど帝国喫茶を語る上で必要な要素が詰まった作品に仕上がっている。