オリンピックが始まって約一週間、アメリカでのオリンピック中継のテーマ曲はケイティ・ペリーの「Rise」という曲が使用されている。日本で中継を見ている人には全く馴染みがない曲ではあるが、アメリカのマイケル・フェルプス(競泳選手)の活躍のバックには、この曲が今かかりまくっているそうだ。
そんな「Rise」を世界一気持ち悪いダンスと共にカバーした男がネット上で話題となっている。
その名もベン・ライアン・メッツガーという男。アスリートの陰ながらの努力などを称えるこの曲を、何を血迷ったか、ダンス付きでカバー。歌自体は低音を響かせた、それなりに聞けるものになっているが、気持ち悪いのがウネウネと回転する独特の踊り。
ダンスというよりは「舞い」といった方が良いだろうか? 独特の感性で変なダンスを炸裂させ、無駄に下半身をプルプルさせる動作やスムーズな回転など、見てると段々腹が立ってくるのだが、ついつい見てしまう不思議なパフォーマンスだ。
結果、このヘンテコな踊りが気になって見てしまう人が続出ネットにも拡散され、20万回再生とスマッシュ・ヒットを記録。いくつかのメディアでは「これはもしかしてとんでもない才能の持ち主かもしれない」という意見や「ムキムキの体もさることながら膝当てが気になってしょうがない」との意見も。
実は数カ月前にプリンス追悼の「パープルレイン・ダンス」を披露した時もちょっとした話題をさらったが、今後事あるごとに踊りを披露しそうなベン・ライアン・メッツガー、要注意人物である。
記事提供:AOL News