「世界最速のギタリスト」と自ら名乗るインド出身の男が投稿した脅威の高速プレーがネット上で話題になっている。
ウッタル・プラデーシュ州マスーリー在住のニルヴァーナBといういかにも中二病風のインドのロック野郎。170BPMからどんどんメトロノームのスピードを速くして前人未到の1600BPMでのギターソロに挑戦している。
「熊蜂の飛行」を徐々に速くしていくこの映像、確かにかなり正確なピッキングで300BPMあたりでもかなり速い印象で、500BPMを超えると「機械のように意味不明の動きをするピッキング」に驚かされる。正直な所「800BPM位が限界でしょ」と思うが、1000BPMを超えたところでフレットの運指も未知の領域に・・・もはや人間技とは思えない1600BPM。もうこれはビデオの10倍再生みたいな動き。
80年代から一大ブームとなったギターの速弾き競争。メタルシーンからインヴェイ・マルムスティーンやポール・ギルバートなど驚異的な速弾きプレイヤーに夢中になった世代からすると「最速っていっても大したことないんでしょ?」と最初は思ったがこれはびっくりする映像。「速きゃいいってもんじゃない」と皮肉をいう人もいそうだが、実際見てみると確かにスゴい。ギネス申請してもおかしくない「光の速さ」である。
記事提供:AOL News