メジャーデビュー15周年！cali≠gariが2年2ヶ月ぶりにリリースするオリジナルフルアルバムについて、日比谷野音を含むツアーについて語る！

──マンガ家の魔夜峰央さんが描かれたジャケットも印象的ですね。

桜井　『アスタロト』を描きおろして頂いたんですけどね。武道館やった頃くらいからあった案なんですけど、研次郎くんが魔夜さんの娘さんと知り合いだったのもあって、いつかやってもらいたいなと思っていて。やってもらうときには、ちゃんと関連性があるときに、『アスタロト』を描いてほしいなと思っていたので、今回、悪魔だから【13】みたいな繋がりだったんです。

──なるほど、そういうことだったんですね！

桜井　そう。5年間くらい温めてたんで、誰かに先にやられたらどうしようと思いながらドキドキしてました（笑）

──すごくcali≠gariらしいヴィジュアルになりましたよね。『13』を引っさげたツアーが6月3日から始まり、9月23日には日比谷野外大音楽堂でのライヴが決まっていますが。

桜井　野音って誰もがやりたい場所であると思うんですけど、cali≠gariにとって野音って、解散した場所でもあるし、誠くん（Dr.武井誠）が脱退した場所でもあるし、それ以来やってない場所でもあるから、あんまり楽しい印象がない場所でもあると思うので、楽しい野音にしたいなと思ってますね。アルバムがアルバムだから、そこまで楽しい感じのライヴにはもっていきたくはないけど、純粋に楽しんでもらえる野音が出来たらいいなと思ってますね。

村井　ツアーも楽しみですね。特別なことってそんなにないのかもしれないけど、『13』をしっかりと魅せられるツアーにもなるのかなと。

桜井　そうですね、毎回ウチはライヴごとにセットリストを大きく変えてやってるんですけど、今回は『13』を軸にしたセットリストにしたいと思っているので、変えるには変えますけど、軸にしながら変えていけたらなと思ってます。

村井　野音にはサックスとピアノも加わるので、そこでは特別な魅せ方になるんじゃないかなと思います。

石井　楽しいツアーになればいいなと思っているので、是非。

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