Chanty 芥＆成人が「初めて立ったステージの思い出」を語る！

初ライブは高1の文化祭ですね。
GLAYさんのコピーをやったんですけど、その時はボーカルではなくギターで、ひたすらバッキングしてました。楽しかったんですけど平坦に終わりましたね。
毎年、文化祭前前後に数人に告白されるという奇跡が起こったですが、全員断ったんですよ。そこしか観てない奴に何がわかるんだ！って思って。今はその頃の自分に説教したいです（笑）。結局俺、中高はおつきあいなしで終えましたからね、ヘンなプライドのせいで。
でもそこでおつきあいしてたら、今この適度な卑屈さを持ったChantyの芥じゃなくなってたかなと。そう考えると人生のターニングポイントでしたね。どっちが良かったかは別ですけど（笑）。僕は今の自分で良かったなと思ってます。

もともと僕はボーカルだったんです。
校外での初ライブの記憶が鮮明に残ってるんですけど、校内の文化祭とかでやる分には自信があったので恥ずかしい気持ちは一切なかったんですね。いざライブハウスでやるってなったらすごく恥ずかしくなっちゃって。ボーカルなのにあまり前が向けないっていう、よくわかんないライブをしてましたね。
その時はDIR EN GREYさんのコピーで、自分で化粧して髪を立ててました。よくボーカルやってたなって今では思いますもん。自分のバースデーライブでたまに歌ったりするんですけど、もう恥ずかしくて（苦笑）。やればやるほど“ボーカルはムリだな”と思います。