映画『ニュー・シネマ・パラダイス』の感動がシネマ・コンサートで甦る。イタリア公開30周年を記念し全世界に先駆けて9月に日本で初上演決定!

ニュース | 2018.06.29 12:00

©1989 CristaldiFilm

この度、映画『二ュー・シネマ・パラダイス』のイタリア公開30周年を記念して、9月に東京と大阪でシネマ・コンサートの開催が決定した。

シネマ・コンサートは、映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートをオーケストラが本編上映に合わせて生演奏するもので、映画をライブ感覚で楽しめるエンターテイメント。『二ュー・シネマ・パラダイス』のシネマ・コンサートは、全世界に先がけて日本で初上演となる。

ジュゼッペ・トルナトーレ監督の同作品は1988年にイタリアで公開。
日本では翌1989年12月に東京・シネスイッチ銀座で単館ロードショーが始まる。
ハリウッドの大作と比較すると小規模での公開となったが、シチリアの小さな映画館“新パラダイス座”を舞台に、トト少年(サルヴァトーレ・カシオ)と老映写技師・アルフレード(フィリップ・ノワレ)の温かい交流に感動の声が続出。映画愛に満ちた作品が評判を呼び、じわじわと口コミが広がり、同館で40週に及ぶ異例のロングラン上映となる大ヒットを記録した。日本国内における単一映画館での興行成績では、未だ破られていない最大動員数を記録した。

©1989 CristaldiFilm

映画『二ュー・シネマ・パラダイス』が、これほどまでに支持されたのは、内容もさることながら、数々の映画音楽を手がけた巨匠エンニオ・モリコーネの作った美しい劇中音楽によるところが大きい。特にメインテーマ「Cinema Paradiso」は、公開後に世界中でCM音楽として使われ、様々なミュージシャンもカバー。『二ュー・シネマ・パラダイス』といえば、誰もがこの曲を思い出すほどのヒットとなった。

©1989 CristaldiFilm

今回、日本で世界初演される『二ュー・シネマ・パラダイス』シネマ・コンサートは、巨大なスクリーンで本編を上映しながら、エンニオ・モリコーネの音楽をオーケストラが生演奏する贅沢なコンサート。指揮は、昨年末に日本で開催された「ラブ・アクチュアリー in コンサート」でもタクトを振ったティアゴ・ティべリオ。演奏は国内屈指の名門オーケストラ、東京フィルハーモニー交響楽団が担当する。

『二ュー・シネマ・パラダイス』シネマ・コンサートのチケットは、7月21日の一般発売に先駆け、6月29日(金)12:00より、先行の先着受付がスタートする。詳細はシネマ・コンサート公式サイトを参照。

公演情報

DISK GARAGE公演

『二ュー・シネマ・パラダイス』シネマ・コンサート
Nuovo Cinema Paradiso -CINEMA CONCERTO

2018年9月15日(土) 東京国際フォーラム ホールA
開場16:00 / 開演17:00
2018年9月16日(日) 東京国際フォーラム ホールA
開場12:00 / 開演13:00

<大阪公演>
2018年9月17日(月・祝) オリックス劇場
開場16:00 / 開演17:00

料金:全席指定 S席 ¥9,800(税込) / A席 ¥7,800(税込)
※3歳未満入場不可

チケット一般発売日:2018年7月21日(土)10:00~
チケット先行受付(先着):2018年6月29日(金)12:00~

上映作品
『二ュー・シネマ・パラダイス』 (劇場公開版) / 1988年イタリア公開
※イタリア語上映・日本語字幕付き/2時間24分(休憩20分込)

音楽(作曲):エンニオ・モリコーネ / 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルヴァトーレ・カシオ

指揮:ティアゴ・ティべリオ
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

SHARE

最新記事

もっと見る