ギネス公認世界最高齢ダンスグループによる、世界最大のヒップホップ選手権への挑戦を追った笑いと涙の感動のドキュメンタリー『はじまりはヒップホップ』が、8月にシネスイッチ銀座ほか全国順次公開することが決定した。
平均年齢83歳のダンスグループの挑戦を追った『はじまりはヒップホップ』。ギネス認定の世界最高齢ダンスグループである彼らの夢は、ラスベガスで行われる世界最大のヒップホップ選手権に出場すること。その大いなる挑戦は、BBCやウォール・ストリート・ジャーナルでも報じられ、現地アメリカで旋風を起こした。
メンバー自身が「これは、奇跡のようなものよ」と語るように、彼らの新しいことに挑戦する勇気は、彼らの活動を知ったプロからミュージックビデオの撮影や楽曲の提供のオファーが来るなど、多くの人を動かしていく。また、同じ世代の中にとどまるのではなく、ダンスを通じての10代の若者たちとも交流し、新しい世代や音楽、ダンスとの出会いを楽しんでいる。
舞台はニュージーランド・ワイヘキ島。のどかな島で誕生したダンスグループ。平均年齢はなんと83歳!94歳のスターダンサーに元軍曹、主婦歴70年のベテラン、杖が相棒の人もいれば、目がほとんど見えない人も…超個性的なメンバーたちは、振り付けを決めるのも一苦労。そんな彼らの目標は、エンターテインメントの最高峰・ラスベガスで行われる世界最大のヒップホップダンス選手権に出場すること!耳慣れないリズムに、昔のようには動かない体。ひざも痛いし、持病もある。旅費もないし、パスポートもない。前途多難ではあるけれど、それでも彼らには“勇気”がある。悪戦苦闘もジョークで笑い飛ばしながら、夢のために一直線に進んでいく!
ニュージーランドで公開されるや否や「この映画には喜びがある。人の歴史が備わっている。そして、良く生きた人生への純粋な賛歌である。(Stuff)」「この人生の実話は最も感動させられ、勇気づけられ、人生を肯定してくれる物語の一つだ。今年だけではなく永遠に。(Verve)」と賞賛が相次いだほか、各国のドキュメンタリー映画祭から上映のオファーが殺到、アカデミー賞の前哨戦として注目されるサンタバーバラ国際映画祭では観客賞を受賞した。
8月、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー
(c)2014 Rise And Shine World Sales / Inkubator Limited / photo_Ida Larsson
記事提供:AOL News