2台のドラムキットを“世界一派手なパフォーマンス”で移動しながら叩くドラマーがネット上で話題となっている。
彼は、アリック・インプロタという名前でアメリカの「ナイト・ヴァーセズ」というグループのドラマー。彼の投稿したドラム・ソロパフォーマンスは、2台のドラムキットをバク転で移動しながら叩くというものだ。
イスは木箱のような頑丈なもので、バク転するための足場を完璧に確保。プログレッシブメタルともハードコアとも言われているバンドのドラマーらしい激しいプレイの繋ぎで、しっかり台の上から一回転。凄いフィジカルだが「意味あるの?」と言われると、少し回答に困ってしまうが確かに凄い!
変態超絶ドラマー、テリー・ボジオに代表される、8個のバスドラ&22個のペダルといった巨大なドラムセットも確かに凄いが、2台のドラムを等間隔に設置して、バク転しながら移動するというのは、これまでにない画期的なアイデアだ。
このパフォーマンス、ライブで毎回やるのはややリスクがありそうだが、見た目も派手なので盛り上がることは必至といえるだろう。
記事提供:AOL News