時計メーカーなどで知られるセイコーホールディングスが、自社のブランド・ミュージック・ビデオ『Art of Time』を制作、そのヴォーカルをやくしまるえつこが担当している。
公式YouTubeチャンネルで公開したこの楽曲は、セイコーの服部真二CEOが作曲した楽曲に、セイコーの社員の公募による歌詞をつけて完成したもの。やくしまるえつこがヴォーカルを担当している。
セイコーのイメージソングとして「時代とハートを動かすセイコー」というスローガンをもとに作られた歌詞と、やくしまるえつこの柔らかい歌声は、かつて企業が数多く制作してきた社歌をフィーチャーしたCMソングを彷彿とさせ、どこか懐かしさを感じるものに仕上がっている。
タイトルになっている『Art of Time』とは、ビデオにも登場する時計職人が技術を結集した「時間」のアート作品のことで、いわゆるピタゴラスイッチ的な、時を刻む芸術装置が完成するまでを定点で追ったもの。47種1200個のメカニカルウォッチパーツを組み合わせ、撮影に3日間・70時間に及ぶ制作の場面は『Art of Time』のスペシャルサイトやメイキング映像でも見ることが出来る。
■参照リンク『Art of Time』公式サイト
記事提供:AOL News