NEMOPHILA、初の対バンイベントDay2レポート!アイリフドーパ、NOISEMAKERとBLAZE GOTANDAをぶち上げる

ライブレポート | 2026.07.19 12:00

NEMOPHILA 対バン2days 2026 - HINOE -[Day2]
2026年6月28日(日)BLAZE GOTANDA
【出演】NEMOPHILA / アイリフドーパ / NOISEMAKER

NEMOPHILAが、6月27日(土)28日(日)の2daysに渡って、BLAZE GOTANDAにて初の対バンイベント『NEMOPHILA 対バン2days 2026 - HINOE -』を開催した。両日、異なるゲストを招聘し、NEMOPHILAにしか出来ないブッキングを実現した2日間。本稿では初日に勝るとも劣らない盛り上がりを見せた、Day2の模様をレポートする。

Day1のレポートはこちら

この日のトップバッターはアイリフドーパ。「今日はもちろん、初っ端からブチアゲる準備出来てるんですか!?」とEyegargoyle(Vo)が観客を煽り、「Galactic Kamadouma」でけたたましくライブの幕が開くや、オーディエンスの熱い拳と掛け声が上がる。「Dinosauria」「DEUS EX MACHINA」と続き、デスボイスからハイトーンまで変幻自在のボーカルとラウドなサウンド、巧みなライブ運びで観客の心をガッツリ掴むと、フロアにヘドバンの大波が起きる。

MCでは「ワンマンかと勘違いしてしまうくらいのけたたましさだな。お前ら最高か!? NEMOPHILAはいいお客さん持ってますねぇ!」と嬉しそうに語るEyegargoyle。「ご覧の通り、見た目も音楽もかなり変態なんで。俺調べでいうと、今日のスリーマンはめちゃくちゃ面白いですね。ここ最近で一番面白い!」と告げ、「DEATH BABOON」から中盤戦へ。

様々なジャンルを消化した変態性溢れる音楽ながら、キャッチーかつ感覚的で、気持ち良いところをしっかり押さえてて、初見の人でも全力で楽しめる彼らのライブ。「Machu Picchu」では「歌え!」の煽りに観客が声を重ねて、ジャンプを合わせる。バカテクと曲展開の面白さがワクワクさせた「Exormantis」でフロアをぶっ掻き回すと、「ありがとな、NEMOPHILA!」と感謝を告げて。ラスト「My right hand thumb is a Kraken」ではEyegargoyleがステージを降り、会場中が心も身体もひとつになってフィニッシュ。嵐が過ぎ去った後のフロアは、どこか騒然としていた。

続いての登場は、NOISEMAKER。様々なジャンルをクロスオーバーした独創的な音楽性と、ライブスキルの高さに定評のある彼ら。「Something New」で始まったライブは、堂々とした歌や演奏に貫禄さえ感じるどっしりとしたステージングで魅せ、手を挙げジャンプを合わせる観客を早くも味方につけて。「SADVENTURES」「SPEAK UP」と続いて、会場の連帯感が強まっていくのが分かると、AG(Vo)が「楽しいな」と笑顔を見せた。

HIDE(Gt)の印象的なギターリフと観客の掛け声で始まった「MAJOR-MINOR」のタイトなバンドサウンドと熱くエモーショナルなボーカルで熱い想いを届けると、MCでは「今日は楽しい匂いしかないですね。本当に最高です、ありがとうございます」と笑顔を魅せたAG。「NEMOPHILAありがとう。仲間がすげぇ楽しい祭りやるって聴いたんで、ブチアゲに来ました! 楽しめ!!」と「Supernatural」へ。

さらに「LAST FOREVER」で会場中を踊らせると、「愛してるぜ、五反田!」と始まった「NAME」の壮大な曲調がクライマックス感を生み、「北海道の最高傑作、死ぬまでこの4人でNOISEMAKER続けるって公言してるんで。先輩方(お客さん)も元気で長生きして下さい!」とAGがメッセージを送る。ラストは「Yay Yay Yay Yay Yay Yay Yay Yay」のたっぷり気持ちを込めた歌と演奏と、それに応えるように歌声を合わせる観客が美しい光景を生み出してフィニッシュ。

ここまで対バンのライブを見ても、2日間を通じて似たようなバンドがひとつもおらず。音楽スタイルもジャンルも一見、バラバラに思えるが。強い意志を感じる独創性ある音楽性を持ち、強烈な個性を放つバンドというところに共通項があるのは、NEMOPHILAもまたそういうバンドだからであろう。

そして2日間を締めくくる大トリとして登場した、NEMOPHILA。アイリフドーパ、NOISEMAKERのライブでしっかり熱くなった会場に、気合い十分といった表情でメンバー登場。ヘヴィで疾走感ある「REVIVE」で、ド頭から全力のステージングをぶっ放つと、観客が怒号のような歓声と熱い拳を上げて想いに応える。

続く「DISSENSION」は、むらたたむ(Dr)とハラグチサン(Ba)の力強く疾走感あるビートがさらにひとつギアを上げ、葉月(Gt)の切れ味鋭いギターにmayu(Vo)の歌声が激しく美しく伸びやかに響く。続いて、mayuが「HINOE2日目、暴れ倒してますか!? 楽しんでますか!?」と問うとその答えを確認するように、間髪入れず「OSKR」へなだれ込む。

熱く激しく艶やかに魅せた「開花宣言」まで前半戦を一気に駆け抜けると、熱気が上がるフロアに「昨日もアツかったが、今日もアイリフドーパ、NOISEMAKERという対バンで。(みんなが)まだ動けるのがスゴイ!」と称賛し、「最高なステージを繋いでいただいたんで、ありがたく爆音を鳴らしていこうと思います!」と宣言したmayu。

さらに昨夜公開となった「-業-」のMVに触れると、「『-業-』という世界観をまとったので、衣装を変えてみました」と、この日の衣装が「-業-」の衣装であることを明かして。「あんたらも突き刺さって抜けなくなるほど渦巻いてる“業”があるんじゃないですか? ぶっ刺しに行きますけどいいですか?」と、最新曲「-業-」を披露。ヘヴィでダークな世界観を心と身体でしっかり受け止め、身体を揺らすオーディエンスの姿が印象的だった。

ゴリゴリのハードコアサウンドが頭掻きむしる「VS EGO:」、地獄から響く轟音とスクリームが楽曲世界の奥底へと誘う「BRAINWASH」と続き、かなりディープなところまで連れていかれた中盤戦を経て。MCでは「「-業-」を作ったということは……?」と期待させ、下半期に西日本ツアーを行うこと。そして、10月12日(月・祝)の体育の日に、東京・EX THEATER ROPPONGIにて、ガールズ対バンイベント『天壌無窮極音道中』を開催することを発表。

まるで雷のような爆音をぶっ放った「雷霆 -RAITEI-」から、激しく疾走感ある「Just Do It!」を全力で駆け抜けて。「2日間、いい汗かきましたか?」と笑顔を見せて始まったラストは「鬼灯」。全身全霊、まさに鬼気迫るといった感の歌と演奏でしっかり魅せて、観客もそれに拳を突き上げて応えて。最高だった2日間を締めくくった。

終演後、「本当に今日はどうもありがとうございました。信じられないほど嬉しい対バンを組んで頂いて、結果、ウチらが一番楽しいっていうことになっちゃったんですが」と満足そうなメンバーと、笑顔溢れるフロアがこのイベントの大成功を物語っていた。

SET LIST

アイリフドーパ
01. Galactic Kamadouma
02. Dinosauria
03. DEUS EX MACHINA
04. DEATH BABOON
05. Machu Picchu
06. Exormantis
07. My right hand thumb is a Kraken

NOISEMAKER
01. Something New
02. SADVENTURES
03. SPEAK UP
04. MAJOR-MINOR
05. Supernatural
06. LAST FOREVER
07. NAME
08. Yay Yay Yay Yay Yay Yay Yay Yay

NEMOPHILA
01. REVIVE
02. DISSENSION
03. OSKR
04. 開花宣言
05. -業-
06. VS EGO:
07. BRAINWASH
08. 雷霆 -RAITEI-
09. Just Do It!
10. 鬼灯

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