イラスト:河井克夫
2月1日(日)18:00 Caravan @ CLUB CITTA'
毎年この時期のCaravanの恒例行事的ワンマン『新年祭』。今年も最高。DI:GA ONLINEにレポを書きました。
≫ Caravan、ハンドクラップ&シンガロングが響き渡った恒例行事の新年祭
先日の新年祭 2026 HOMEWORK Special CLUB CITTA'のセットリストをプレイリストで公開しました。https://t.co/ApDUzL3AUg pic.twitter.com/LccybOH5Db
— Caravan (@caravan_harvest) February 12, 2026
2月4日(水)19:00 フラワーカンパニーズ@下北沢シェルター
ツアー「フラカンのチョイナチョイナ’25/’26」の中の、二度目の東京公演にして、毎年恒例・上京記念日ライブ。32年前に上京したのがこの日で、毎年必ずなんかしらのライブをやっているが、2024年・2025年・2026年は、上京前からお世話になっていたシェルターでのワンマンが続いている。
というわけで、遠藤賢司「夜汽車のブルース」のカバーで始まったり、毎年この日にしかやらない「上京14才」を「上京32才」に変えて歌ったり、アコースティック編成でのツアー『フォークの爆発』以外でやることはめずらしい「下北沢へ出かけよう」を演奏したり、と、上京記念日ならではの、レア曲多数のセットリスト。
なお、この連載の前回でも書いたように、現在、膝などが不調なグレートマエカワは、この日も座ってベースを弾いていた。が、中盤の「モンキー」の途中で、ボーカル鈴木圭介が、激しく動いた拍子に左足を故障。イスを出してもらって座って歌おうとしたが、「いや、やっぱり歌いにくい」と、それ以降も立って、ただし身体はあまり動かさないようにして、歌った。
その日の深夜にアップされた公式ブログによると、体内でブチッと音がして激痛が走った、肉離れだと思う、明日整形外科へ行って来ます、とのこと。
終演後、楽屋で具合をきいた時も、そう言っていた。が、「でも、声は全然絶好調だから大丈夫」。強がりでそう言っているわけではなくて、過去に、ノドを酷使しすぎて声が出なくなって大変だった時期を、何度も経験しているので、それに比べたら足のケガで動きにくいぐらい、大したことじゃないんだと思います。確かに、2025年9月20日の日本武道館が終わって以降も、声、絶好調なまんまだし。
一夜明けまして…昨日は下北沢シェルターにて、チョイナツアー&上京31記念ライブ。大盛況ありがとうございました。おじさんもご機嫌でした。また来年も祝ってもらえるように一年頑張ります。ツアーは、まだまだ続きます。引き続き応援お願いしまーす。 pic.twitter.com/3Y4A5Y2wWz
— フラワーカンパニーズ (@FlowerCompanyz) February 5, 2026
2月7日(水)17:30 真心ブラザーズ@ EX THEATER ROPPONGI
ツアー『have a nice TRIP!』のファイナル。今回のツアーは、ベースは、過去にレコーディングで弾いたことはあるが、ライブは初参加のレピッシュのtatsu。ドラムはおなじみウルフルズのサンコンJr.。
ファンはよく知っていることだが、もうかなり長いこと、真心の桜井秀俊はウルフルズのサポート・ギタリストを務めている。つまりお互いにサポートし合っているわけで、なるほど、いいシステム、それならお互いライブのスケジュール切りやすいよね、と、この体制が始まった時に思ったものです。真心はツアーによってサポート・ミュージシャンを替えるので、サンコンが叩かない時もあるんだけど。
で、このツアー、リリースに紐付いたものではない、というのもあってか、歴代の人気曲以外に、レアな曲もちょいちょい入るセットリストだった。特にうれしかったのは、5曲目に「ウジ虫以下」をやったこと。過激でトガッていた初期真心のアルバムの中でも、もっともその傾向が激しい1991年リリースのサード・アルバム『あさっての方向』の収録曲である。イントロで「うわあ!」となった、このアルバムもこの曲も大好きなもので。
当時の真心は、そのままの歌詞ではリリースできない曲も、よく作っていた。この「ウジ虫以下」もそうで、部分的に歌詞を直してレコーディングされた曲である。
なお、問題の部分を直すと曲の根底が崩れてしまうので、ライブで歌っただけでお蔵入りになった曲もある。これの1枚前のアルバム『勝訴』の5曲目、「幸福の瞬間」の間奏に、一瞬だけ別の曲の歌い出しが入っているのが、それです。「爆笑ワルツ」という曲でした。
『have a nice TRIP!』ツアー無事終了!
おかげさまで楽しい楽しい旅となりました😊
各地ご来場いただき誠にありがとうございました!!4月にはMB’sライブ、そして歌栗毛ツアーも始まります。
2026年もフルスロットルでまいりまーす💪(ライブ写真は後日レポートをお楽しみ!) pic.twitter.com/RkjJe1dm7z
— Magokoro_official (@magokoro_bros) February 7, 2026
2月8日(日)18:00 ART-SCHOOL、DOPING PANDA @ LIQUIDROOM
ART-SCHOOLの25周年トリビュート・アルバム『Dreams Never End』のシリーズ・イベントで、そのトリビュート・アルバムに参加したバンド1組もしくは2組と対バンしていく、という企画。全部で7本あるうちの3本目が、この日である。
フルカワユタカと木下理樹、昔から仲がいいのは知っていたので、前者が後者のトリビュート・アルバムに参加したことにも、こうして対バンするのことにも、納得。だが、数曲演奏したところの最初のMCで、フルカワユタカ、「噛ませ犬じゃねえぞ俺は!」と叫ぶ。
え、なんのこと?と思ったら、この3日後に行われる同シリーズの4本目=同じリキッドルームでART-SCHOOLがストレイテナーと対バンすることを、言っていたのだった。そうだ、ストレイテナーのベースのひなっちこと日向秀和とギターのOJこと大山純は、もともとART-SCHOOLのメンバーで、その2組が対バンするというので、話題になって、チケットが完売したんだった。
そういえば、そのふたりが最後にART-SCHOOLで演奏したライブ、観てるわ、俺。2003年12月31日、その年が初開催だったCOUNTDOWN JAPANのGALAXY STAGEでした。演奏が終わって理樹とドラムの桜井雄一がはけたあと、最後にふたりがステージに残って、揃ってお辞儀してから去った、その姿を憶えています。
DOPING PANDAは、「beautiful survivor」で始まり、「Imagine」「The Fire」「I’ll be there」等々を経て、「MIRACLE」と「Crazy」の連打でアゲまくって終わる、それはもううれしい全12曲。だったが、イントロが始まった瞬間にもっともフロアが湧いたのは、8曲目=トリビュート・アルバムに提供した、ART-SCHOOL「foolish」のカバーだった。そりゃまあそうよね、この日は。
対するART-SCHOOLは、本編14曲アンコール2曲の全16曲で、昨年8月に出たばかりの最新作『1985』からの曲は、1曲目「We Are All Broken」、10曲目「1985」、12曲目「Outsider」の3曲。アンコールはDOPING PANDAがカバーした「foolish」と、出た、「あと10秒で」。
にしても、今のART-SCHOOLって最強だなあ、と、ライブを観るたびに思う。このメンバーになってもうだいぶ経つが、2022年に理樹が復調して活動再開したタイミングで、サポート・ギターのやぎひろみが加わってから、さらに強力になったし。
とか思いながら観ていたら、MCで理樹が「DOPING PANDAのライブ、今がいちばんいい」みたいなことを言った。いや、ART-SCHOOLもそうだと思いますよ、と言いたくなった。
あと余談。ART-SCHOOLとDOPING PANDAは、昔、同じマネージメントの同じ部署に所属していた。で、この日、最初にART-SCHOOL、次にDOPING PANDAのマネージャーだった、Kさんが観に来ていた。DOPING PANDAと離れてから別の会社に移り、今はそこの社長になっている方です。感慨深げに観ておられて、こっちまで何かしみじみしました。
🟪Thank You🟪
ART-SCHOOL TRIBUTE LIVE
「Dreams Never End vol.3」
2026.2.8(sun)
at LIQUIDROOM寒い中、来てくださった皆様、出演いただいたDOPING PANDAの皆様、ありがとうございました🙏
次回は2/11(水・祝)、ストレイテナーとのツーマンです🔥
photo by 中野敬久 @hirohisanakano pic.twitter.com/2znCIIdfIA
— ART-SCHOOL (@ART__OFFICIAL) February 8, 2026
2月9日(月)18:30 Redhair Rosy @ 渋谷LUSH
『【full house】presented by Zyypsshy』というイベントに、京都のバンド、Redhair Rosyが出るのを観に行った。前身バンド=the Mcfaddinの頃に、インタビューを一回、ライブレポを一回書いたことがある。それ以来、4年ぶりにインタビュー仕事の依頼があって「渋谷LUSHのイベントで東京に来るのでその翌日に」という話だったので、「じゃあぜひライブも見せてください」とお願いしたのだった。
メンバーにVJもいる6人編成で、the Mcfaddinの頃はサポートだったベーシストが正式メンバーになったこと以外は変わっていないし、音楽性も大きく変わってはいなかったが、ライブ・パフォーマンスが以前よりも陽性というか、積極的にオーディエンスを巻き込んでいこうとする感じになっていて、そして実際に巻き込んでいて、そのへんもバンド名を変えた理由なのかな、と思った。見た目も音もかっこいいし、楽しいし、伝わってくるものがとてもある。翌日に行ったインタビュー、アップされたら貼ります。
≫ Redhair Rosy、EP三部作の最終章をリリース。前身バンド=the McFaddinを経て、2026年の今、目指していること──Vo.Ryosei単独インタビュー
2026.2.9
【 full house 】presented by.Zyypsshy
渋谷LUSH
ありがとうございました!
📷@funamu23次回ライブは
2.25(Wed)
bop.4
大阪・心斎橋CONPASShttps://t.co/BnMDhTJRpQ#redhairrosy pic.twitter.com/tGvPu6p1yO— Redhair Rosy (@RedhairRosy) February 16, 2026
2月13日(金)19:30 ヒグチアイ@ Zepp DiverCity(TOKYO)
ニューアルバム『私宝主義』のリリース・ツアー『ただわたしがしあわせでありますように』(いいタイトルだなあ、と、つくづく思う)、前半はひとりでピアノ弾き語りで全国8本回って、後半はバンド編成で東名阪と韓国と台湾を回る、そのバンド編の1本目がこの日。
なので、セトリ等のネタバレはしないでおくが、その『私宝主義』に入っている11曲はすべてやってくれたのがとてもうれしかったし、良かった。本当に好きなアルバムなので。このアルバムの特設サイトに彼女のインタビューが3本載っていて、そのうち2本は私なので、未読の方、ぜひ。
≫ 【ヒグチアイ】私宝主義 オフィシャル特設ページ
それから。弾き語りの時も、バンドの時も、アンコールで未音源化の新曲を歌うことが、この人、恒例になっている。このツアーもそうでした。で、いつもに増して、超強力な歌でした。
[Thank You Tokyo!!]
バンド編1本目の東京🗼🥁
ご来場いただいた皆さまありがとうございました!
最高の手拍子と歓声をありがとうございました🙇🏻♀️
次は2/22大阪でお待ちしております🐍#ただわたしがしあわせでありますように
🎫https://t.co/Xo0jtiAFt7@mitomonobuhiro @Higuchi_Kei@trimtrab88 pic.twitter.com/hue5SXBBPh— ヒグチアイstaff🐍 (@HiguchiAi_staff) February 13, 2026






