
東日本大震災から14年。震災を知らない世代も増える今、あの日の記憶をどのように未来へつなぐのか?
世代を超えて繋ぐ【東北ライブハウス大作戦】ができる伝承活動として、2026年3月10日(火)・3月11日(水)の2日間、神奈川県横浜市ぴあアリーナMMにて「東北ライブハウス大作戦 “LIFE”」の開催が発表となった。ぴあアリーナMMでの公演を皮切りに「東北ライブハウス大作戦 TOUR ”LIFE” 東北・金沢編」として宮古・大船渡・石巻、また2024年1月1日に起きた能登半島地震で被災した石川県の最大都市である金沢の計4箇所をまわるツアーも開催決定。
主催は、東日本大震災を機に立ち上がった「東北ライブハウス大作戦」。
「東北ライブハウス大作戦」とは、津波で大きな被害を被った東北三陸沖沿岸部に、再び人が集まれる場所、そして新たに繋がりが生まれる場所を作ろうと、有志により3軒のライブハウスを作るところから始まったプロジェクト。
きっかけは、経営維持が難しくなりつつある各ライブハウス。
各ライブハウスのこれからの運営と、復興が大きく遅れている能登半島地震などの災害支援のためにファンドレイジングとして「東北ライブハウス大作戦 “LIFE”」の開催を決断。会場には各種募金箱や復興支援ブースを設け、イベントで発生した利益(経費を除いたもの)の全てを支援金として寄付するとのこと。なお、本日からこのイベントの特設サイトも公開されている。
チケットや出演者など詳細は追って発表予定。続報にぜひ注目して欲しい。







