リーガルリリーが2021年から毎年実施している対バン企画『cell,core』、今年は12月に東名阪の3箇所で開催となり、各会場のゲストアーティストが一斉解禁となった。
12月3日(火)の大阪公演はTETORAとyonigeのスリーマン、12月4日(水)の名古屋公演はa子とツーマン、そして、Vo.Gt.たかはしほのかの誕生日である12月10日(火)Zepp DiverCity(TOKYO)で行われる東京公演では、橋本絵莉子、kurayamisakaとのスリーマン開催となる。
イベントタイトルの『cell,core』は、“cell” =“細胞”、“core”=“核”を指しており、それぞれのcore(=核)を持ったお客さんやアーティストがcell(=細胞)であり、ライブ空間に集まることで互いに共鳴し合い、新しいcore(=核心)を作り上げることを目的としている。今年は、バンド結成10周年イヤーの締めくくりとなるイベントとして、これまで影響を受けてきた尊敬するアーティストや、互いに刺激を受け合った同世代、新進気鋭なアーティストが組み合わさって、この日限りの特別な結びつきの3日間となる予定である。
今回のイベントでは2組=ペアでの購入でチケット代金がお得になる、ペアチケットも受付中。
イベントタイトル『cell,core』に相応しく、同行者との共鳴も楽しみながら、ライブ会場へ足を運んでみてはいかがだろうか。
チケットは、10月6日(日)まで各プレイガイドにて先行受付中。この機会をお見逃しなく。
ゲストアーティストへ向けて by リーガルリリー よりコメント
《12/3 大阪編》
カレーを食べに行ったり、映画を見たり、洋服を選びあったり、はゆねちゃんといろんなことをしたけれど、
日本武道館で行われたワンマンを見に行けば、彼女が口にしていたことが全部繋がっていた。
そっか、ずっと音楽を発光させているんだ。
電車にゆられているときも
部屋で蛙の声を聞いてるときも
自転車に乗ってるときも
大阪には、どんな夜明けが来るだろうか。
みんな、きっと待っているもの
いろんな夜明けがあっていいと
はゆねちゃんの歌を聴いていると
いつもそう思う。
(Vo.Gt.たかはしほのか)
yonigeはリーガルリリーの10周年には欠かせない存在です。
常に自分たちの「かっこいい」に真っ直ぐで、
日々更新していくyonigeをワクワクしながら見ていると、いつの間にかこちらの「かっこいい」まで最新にアップデートされるような感覚になります。
yonigeの楽曲には独特の冷たさや涼しさみたいなものを感じています。けれどそれは冷めているとか醒めているとかではなくて、もっとフラットで人肌で、だからこそ自分の体温を再認識して熱くなるようなものです。そんな音楽を『cell,core』という大切な場所でみんなと共有して、たくさんのひとり同士で熱くなりたい。
(Ba.海)
《12/4 名古屋編》
a子とは初めての対バンになります。今回の『cell,core 2024』を開催するにあたり、私がどうしても呼びたかったアーティストです。
新鮮でありながら耳馴染みのいい音像に触れる度に、声、言葉、存在がこびりついて、今日まで頭から離れません。
彼女の世界の住人はわがままで傲慢で、一番素直で、だからこそ憎めない。気がついた時には癖になっていて後戻りができないような、素敵な恋をしました。
そんな彼女のcoreにリーガルリリーをぶつけることでどんな化学反応がおきるのか。まだ想像できていませんが、きっと素敵な日になります。
一緒に翻弄されましょう。
(Ba.海)
《12/10 東京編》
初めて橋本絵莉子さんの歌に出会ったのは高校生の時、部屋の中YouTubeで何となくネットサーフィンをしていた時でした。
ライブ映像からほとばしる光、"真夜中遊園地"
奇跡を実感する瞬間が両手で数えられるくらいだったら、両手で全部捕まりたいなって思ったえっちゃんの歌。
『cell,core』で全身で実感したいです。
(Vo.Gt.たかはしほのか)
なんどもなんどもくりかえしくりかえし、
こんなに音楽をシンプルに再生したのは高校生ぶりなんじゃないかって思います。
乾いて乾いてふらふらで、砂漠にふと現れた湧き水をひと掬い耳にすれば、全身に行き届く。
そして、日々を満足して過ごすことができる。
私の乾き切った日々の潤滑剤が確かにそこにありました。
そして、また滑走路を走ることができるんだ。
『cell,core』でわたしたちリーガルリリーの音楽と一緒に音を流せたらそれだけで幸せです。よろしくお願いします。
(Vo.Gt.たかはしほのか)