さいたまスーパーアリーナにて毎年GWに開催するロックフェスティバル「VIVA LA ROCK」が、出演アーティストの第3弾発表を行った。今回発表されたのは12組で、ここまでに37組の出演が発表されたこととなる。さらに、現時点で告知されている出演アーティストの出演日も発表された。
2024年は5月3日(金祝)、4日(土祝)、5日(日祝)、6日(月休)の4日間開催、さいたまスーパーアリーナを「スタジアムモード」のフルスケールで使用しての実施となる。
出演アーティスト第3弾発表と同時に、チケット第2次先行販売も「ビバラ公式アプリ」にて受付開始。4日通し券・2日券各種・1日券の全券種を先着制にて販売中。受付は2月27日(火)23:59までとなる。2024年Verの公式アプリをダウンロードの上、この機会にお申込みいただきたい。なお、2024年も小学生以下のお子さまは保護者同伴の下、保護者1名につき1名まで入場無料になるとのこと。
また、海外からの参加者に向けたチケット販売もスタート。詳細は公式サイトをご確認いただきたい。
さらに、VIVA LA ROCKのオフィシャルボランティア・チーム「VIVA LA BUDDY」が発足。これは運営スタッフとしてVIVA LA ROCKに参加し、「ビバラにご来場されるみなさんがとことん音楽と音楽フェスを楽しみ尽くせるよう、現場をナビゲートし、一緒にビバラを作り上げる」という大切な役割を担ってもらうもの。発表と同時にエントリーもスタートしたので、VIVA LA ROCKに、そして音楽フェスに携わってみたいという熱意を持った方は奮ってご応募いただきたい。
今後も随時、オフィシャルサイトやオフィシャルアプリ、SNSから情報を発信していく。11回目の開催となるVIVA LA ROCK 2024に、ぜひご注目いただきたい。
「VIVA LA ROCK」プロデューサー 有泉智子によるメッセージ
まずはじめに、元旦に発生した能登半島地震で被害に遭われたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
この震災によって尊い命を奪われた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族のみなさまに謹んでお悔やみ申し上げます。今もまだ計り知れない困難と不安の中に立たされている方が大勢いらっしゃることと思います。一刻も早く被災された地域のみなさんの安全と安心が確保されることを、そして一日も早い復興が実現することを、心からお祈り申し上げます。
昨年末に行った第2弾発表に続き、出演アーティストの第3弾発表を行いました。そして同時に、現在までに告知させていただいている37組の出演日程も発表させていただきました。
初めてビバラに出演してくださるバンド、アーティストもたくさんいらっしゃいます。今年で11回目を迎えるとともに、また新たな一歩を踏み出そうとしているビバラですが、これまでにビバラに出演してくださったアーティストやチームのみなさんが「ビバラのフロアは音楽愛の熱い参加者で溢れているから、またぜひ出たい!」と言ってくださったり、今年が新しい出会いとなる方々から「ビバラに出てみたい!」「オファーを待ってた!」と言っていただけたり、そういうことがある度に、このフェスは本当に恵まれているなと思います。そして、ビバラをそういうものに育ててくださったのは、他の誰でもない、参加してくださるみなさん一人ひとりです。みなさんが音楽に対する愛、ライヴという現場に対する愛と好奇心をもって参加してくださるおかげで、ビバラは音楽を届け、音楽でコミュニケーションする場所としての信頼を獲得してくることができました。本当に心から感謝しておりますと共に、その信頼を決して裏切らないよう、引き続き開催に向けて頑張っていきたいと、改めて強く思っています。
チケット第2次先行販売もスタートしました。このタイミングから、1日券も含めた全券種へのお申し込みを受け付けます。ビバラの公式アプリのみからの受け付けとなりますので、この機会にビバラアプリをダウンロードした上でぜひお申し込みください。また、海外からVIVA LA ROCKに参加してくださる方のためのチケット受付サイトもオープンしました。詳細はTICKETページからご確認ください。
ひとつ、新たにお知らせがあります。
VIVA LA ROCKは2024年、そしてその先に向けて、ビバラのオフィシャルボランティア・チーム「VIVA LA BUDDY」を発足します。
事前に講習会を開いてVIVA LA ROCKというフェスの理念と在り方、そして私達がこのフェスにかける想いをご理解いただき、さらにはビバラの設営が施されたさいたまスーパーアリーナを中枢スタッフと共に下見し、実際の会場の使い方や予想される課題・注意点を共有していただいた上で、開催当日4日間、運営スタッフとしてVIVA LA ROCKに参加していただき、「ビバラにご来場されるみなさんがとことん音楽と音楽フェスを楽しみ尽くせるよう、現場をナビゲートし、一緒にビバラを作り上げる」という、VIVA LA ROCKを成功させるための大切な役割を担っていただくボランティア・チームです。
実は2019年にもボランティア・チームを発足したことがありました。そして、その年のビバラは開催期間中、音楽フェスを愛するからこそ参加してくださったチームのみなさんの熱意溢れる貢献と的確な意見によって、開催期間中に生じる細やかな課題を改善する運営アレンジをリアルタイムに施しながら、来場者に対するナビゲートを向上させることに成功し、フェスとして成長を遂げることができました。同時に、参加していただいたみなさんにとっても有意義な経験を提供することができたと自負しています。コロナ禍の中での管理等の問題で2021〜2023年開催時はボランティアを募ることができなかったのですが、このタイミングでまた、新たに「VIVA LA BUDDY」を立ち上げることに決めました。
15歳以上の方であれば参加していただけます(ただし、未成年の方は保護者の方の同意が必須となります)。もちろん未経験者も大歓迎です。VIVA LA ROCKに、そして音楽フェスに携わってみたいと思うみなさん、どうぞ奮ってご応募ください。スタッフ一同、心からあなたを待っています。
年明けからの出来事だけでなく、この数年は戦争や凄惨な事件も多発し、混沌と混迷を深める社会の中で心をかき乱されたり、暗澹たる気持ちになったりすることも多いのではないかと思います。生活や将来に不安を覚えている方も、大切な人を失った悲しみが癒えない方も、きっとたくさんいるでしょう。
音楽は、そんな心に栄養を与えてくれるものだと思っています。時にぐちゃぐちゃな感情に寄り添ってくれたり、時に楽しい気持ちを蘇らせてくれたり、時に自分が気づけていなかったことに目を開かせてくれたり、時に鼓舞して前に進む勇気を与えてくれたり、そうやって日々を歩む心の支えになってくれるものだと、私は思っています。
フェスの役割は開催当日だけにあるのではなく、日々の中で新しい音楽に出会ってもらうためのきっかけでもあると思っています。ビバラは割と細かく出演発表をしていて、この後も近々でまた次の発表をしようと思っているのですが、その度ごとにラインナップを名を連ねていくアーティストの作品にぜひ触れてみてください。そこには必ず、あなたの心に響く音楽との出会いがあると確信しています。
開催まであと5ヵ月弱。さらにギアを上げて準備に邁進していきます。
この春、VIVA LA ROCK 2024でみなさんとお会いすることを、心から楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします!
有泉智子(VIVA LA ROCKプロデューサー)