SKULLSHIT 20th ANNIVERSARY 骸骨祭り
2016年12月3日(土)4(日) 幕張メッセ国際展示場
9:00 開場 / 11:00 開演
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2004年に結成されたMEANINGは、絶大な知名度を誇る激情系ハードコアバンド。日本における同ジャンルのアーティストとしてはトップクラスの人気と実力を兼ね備えており、あのKen Yokoyama率いるPIZZA OF DEATH RECORDSに所属していることでも知られている。
HAYATO(Vo,G)
YOKKUN(G,Vo)
川口総統閣下(G,Cho)
高田メタル大尉(B)
INOMAN(Dr)
激情系…と紹介はしたが、彼らほどジャンルの枠に収まらないバンドもいないだろう。メタリックなリフやドスの効いたヴォーカルからニュースクール・ハードコア(メタルコア)的な印象を抱きがちだが、当時スクリーモと呼ばれていた海外勢ともリンクしていると言えなくはないし、メロコアバンドやデスメタルバンドと同じイベントに出演していても全く違和感はない。
とはいえ“どこでも誰とでも演れる”というタフな音楽性/スタンスは、やたらとカテゴライズしたがる国内シーンから受け入れられるようになるまでに、かなりの時間を要したのではないだろうか。
しかも、バンド自体のアティチュードは非常にパンク的であり、いわゆる“ジャパコア”的な空気感まで色濃く纏っているのだから、ますます不思議なバンドである。もちろん、それが唯一無二の存在感に繋がっているわけだし、音楽やファッションの好みもバラバラなメンバーの強烈な個性を反映させた結果なのかもしれない。当然、MEANINGのようなバンドは世界中探しても他にいないと思われるが、Ken Yokoyamaも彼らのそんなところに惚れ込み、主宰するPIZZA OF DEATHに誘ったのだろう。
そんなMEANINGは今年10月にドラムのINOMANが脱退することが発表されたが、10年以上も独自のスタンスでタフに活動を続けてきた彼らだけに、次なるステップにも要注目である。
MEANING – BLACK OR WHITE
現時点での最新曲。エッジィなギターと疾走感あふれる曲調ながら、随所で聴かせる美メロなコーラスは情緒たっぷり。お馴染みのメタリックなリフもしっかり聴かせるドラマチックな長尺曲で、若手には真似できない懐の深さを見せつけている。
MEANING – THE UNBROKEN HEART
東北大震災に伴い、チャリティーTシャツやCDで“音楽による復興支援”を精力的に行っている彼ら。この「THE UNBROKEN HEART」は文字通り、過酷な現状に対する“折れない心”を歌った応援歌であり、非常にメッセージ性の強い1曲だ。
MEANING – Infection
2ndアルバム『Shine Our Journey』収録。壮大でドラマチックな展開と、ザックザクのスラッシュなパート、情緒あふれるギターソロなど、あらゆる要素が盛り込まれたシンガロング必至の1曲。
MEANING – Infection
のっけから怒涛のツーバスが轟く、2014年リリースの1stミニアルバム『150』からの1曲。とにかくスラッシィで速い印象だが、実は緩急をつけた展開で飽きさせず、ハンドクラップを挿入するなど凝ったアレンジが印象的。
MEANING – Hope
2010年リリースの1stアルバム『BRAVE NEW WORLD』からの1曲。結成当初から精力的にデモ音源を制作していた彼らだけに、すでに特徴的な“MEANING節”が出来上がっているところに驚かされる。重いリズムとエッジィなギターリフ、シャウトとクリーントーンのバランスが完璧。目に見えない“何か”に救いを求めるようなダークな世界観の歌詞にも注目したい。
MEANING コメント
Ba.に高田雄一がMEANINGに加入した頃よりSKULLSHITとの交流が始まり、何度も我々に素晴らしい機会や、人との繋がりを与えてくれました。今まで何かをお返しできてるかは分かりませんが、変わらず熱くやって喜んでもらえればと思います。
今回の骸骨祭りではドラムが脱退した直後ですが、サポートに高橋宏貴氏を迎え挑みます。
今までのMEANINGとはまた違った特別な我々をお見せできるかと思います。
遊びに来て頂ける方は、いつも通り思う存分遊んでいって下さい。皆さんのテンションが上がるようなライブをお見せする事を約束します。
MEANING HAYATO