国内外で幅広いファンを持つ大所帯のアコースティックオーケストラ・パスカルズが、2022年10月31日(月)になかのZERO 小ホールにて、映画・ドラマのために制作された楽曲を中心としたホールコンサートを開催する。
今年放映されたTBSドラマ「妻、小学生になる。」の音楽が話題となる中、現在劇場公開中の劇映画『さかなのこ』、(沖田修二監督)『川っぺりムコリッタ』(荻上直子監督)の2作品の音楽も担当しており、coco映画レビュアー 満足度ランキングでは、1位と2位にその2作がランクインするなど、全国の観客に好評を博している。
今年に入り、これらのサウンドトラックアルバムを3枚リリースし、先日、横浜のライブハウスTHUMBS UPでは、コロナ渦中に制作されたこれらの楽曲が生演奏で初めて観客に届けられた。パスカルズのメンバーは13名と大所帯、そのためスケジュール調整が難しく、ホームグラウンドとするライブハウスでのライブは毎回完売が続き、コロナの影響もありチケットの入手が難しくなっている。そんな中、ホールコンサートが開催される。現在全国で絶賛公開中の映画2作品に加え、TBSドラマ「妻、小学生になる。」「凪のお暇」、NHKドラマ「となりのマサラ」の楽曲などが演奏される予定。
欧州やオセアニア各都市の大きなホールやフェスティバルで満場の観客を熱狂させてきたパスカルズ。その様子は、パスカルズ公式YouTubeチャンネルに数多く映像が上がっているのでぜひチェックしてみて欲しい。
パスカルズのヨーロッパツアー記録映像
言語や文化、世代を超えて愛されるパスカルズのパフォーマンスを国内でゆったりとした環境で堪能できるとても貴重な機会となる。高校生以下のチケット料金も設定され、小さなお子さんも大歓迎。ぜひ幅広い世代の多くの方々にパスカルズを体験して欲しい。
一昨年から今年にかけて、映画2本、テレビドラマ1本の劇伴音楽を担当しました。
まったくライブが出来ないコロナの時期に、このような仕事があったことはとてもありがたいことでした。そして曲がいっぱい出来ました。
今年1~3月にテレビドラマが放送されて、9月に映画2本が公開されました。
よい機会なので、この曲たちを特集したホールライブを企画しました。
ぜひ、聴いていただけたらと思います。お楽しみにしてください。