──2021年8月から馬場俊英さんと共同で生配信シリーズもスタート。第1弾はゲストに佐藤竹善さん(Sing Like Talking)を招いて「【クイズ・お化け屋敷に花火がボ～ン！】大トーク＆小ライブ」、10月にはＫさんとの第2弾「【クイズ・熱闘卓球甲子園！】大ピンポン＆小ライブ」、そして12月29日には根本要さん（スターダスト☆レビュー）を招いて、第3弾「【クイズ・ギター博物館へようこそ】」が配信されます。馬場さんと一緒に配信をはじめたのは、何かきっかけがあったんでしょうか？
僕と馬場くんがたまたま同じことを考えてたんですよ。去年、コンサートができなくなって、まわりでは配信ライブがどんどん増えて。最初は腰が重かったというか、「そんなのライブじゃない」という気持ちもあったんです、正直。だけど先の状況がどうなるかわからないし、定期的に配信をやれるようにしておいたほうがいいかなと思いはじめて。僕としては、ライブではできない、配信じゃないとできないことは何か、と考えていき、音楽番組を作るってことになったんですが、それを定期的にやるのは大変じゃないですか。一緒にやってくれる人がいたら、アイデアは倍になるし、責任も何となく半々にできるかな……と思ってたら(笑)、馬場くんから連絡があって。
──いいタイミングで(笑)。
馬場くんは月イチで新曲を発表してたから、「きっと“一緒に曲を作ってください”という話だろうな」と。実際その通りで、「スマホになりたい」（馬場俊英 with ＫＡＮ）を作ったんですが、そのときに「配信、一緒にやらない？」と持ち掛けたら、「僕もやりたいと思ってたんです」という返事が戻ってきて。
──2回やってみて、手ごたえはどうですか？
まだわからないですね。2回目はＫくんと卓球をやったんだけど、見てくれた方がおもしろいと思ってもらえたのかどうか、よくわからなくて(笑)。この配信は、毎回同じパターンではなくて、違うことをやろうと思ってるんですよ。12月の配信の内容は根本要さんと相談しながら、もう決まっています。その次は来年の2月なんですが、内容はこれからゲストの方と話します(笑)。まずゲストの方に楽しんでほしいし、そうすればゲストのファンのみなさんも楽しんでくれると思うので。まあ、演奏がちゃんとできてれば成り立つんじゃないかな(笑)。
