5月2日・3日・4日・5日に、埼玉県・さいたまスーパーアリーナにて開催を予定していたロックフェス「VIVA LA ROCK 2020」が、このゴールデンウィークでの開催を断念することを発表した。
事務局は、新型コロナウイルス感染症の影響が出始めた2月下旬から検証と協議を重ねてきた結果、現在の状況と見通しを含め、当初のスケジュールでVIVA LA ROCKを開催することは極めて難しいとして開催を断念した。その上で現在、延期開催の実現に向けて、会場であるさいたまスーパーアリーナと共に新規日程を模索中だという。
延期開催として可能性が模索されているのは2020年7月下旬から8月初頭の時期。そのスケジュールで調整がつき、かつ、その時期に新型コロナウイルス感染症の状況が収束していること、ロックフェスらしいロックフェスが開催できると判断できた場合のみ、延期開催を行う。それが叶わなかった場合、VIVA LA ROCK 2020は中止にするとのこと。
なお、チケットに関しては一旦、すべての券種の払い戻しを行う(キャンセルサービス利用者のキャンセル料も含む)。払い戻しのスケジュールや手続きの詳細等は4月10日(金)正午に発表を行うので、詳細はオフィシャルサイトをチェックして欲しい。
また、これに伴いVIVA LA ROCK 2020の会場にて販売予定だったオフィシャルグッズを、イープラス通販サイトにて4月7日(火)正午より販売開始することも発表されている。
ゴールデンウィーク期間の開催断念と延期開催に向けた詳細は、オフィシャルサイトにて主催者より詳しく綴られているので、そちらをご覧いただきたい。