2月1日(土)より再来日公演を果たす「クイーン・シンフォニック」の東京公演会場にて開演前にプレ・トークイベントが開催される。また、各公演会場のロビーにて音楽雑誌「ミュージック・ライフが見たミニ・クイーン展」も開かれる。
「クイーン・シンフォニック」はクイーンのミュージカル「WE WILL ROCK YOU」に出演したシンガーとバンド、フル・オーケストラが共演するコンサート。2000年にロンドン、ウェストエンドで初演されて以来、欧州各国、北米、豪州でツアーを行っている人気プログラム。ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」でメインキャストを演じたシンガーに、英ウェスト・エンドで活躍するシンガーなど、男女4人の実力派の歌い手と熟練メンバーの5人編成バンドが来日。オーケストラは日本の名門オケ、東京フィルハーモニー交響楽団が担い、クイーンの名曲の数々を圧倒的な迫力で演奏する。2019年5月に初来日を果たし、一部の楽曲ではスクリーンに歌詞が映し出され観客全員がシンガロングする感動的なコンサートを行いクイーン・ファンのハートをしっかりと掴んだ。
開演前のプレトーク・イベント、2月1日(土)にはロンドンのフレディ・マーキュリー宅の日本庭園の造園を担当した高原竜太朗氏が出演。フレディの話題はもちろん、映画「ボヘミアン・ラプソディ」に登場したメアリー・オースティンやジム・ハットンら関係者の貴重な話しが聴ける。
2月2日(日)には、昨年ファンの間で話題になった書籍「クイーンは何を歌っているのか?」の著者である朝日順子が登壇。歌詞からクイーンを読み解くユニークな切り口で、当日「クイーン・シンフォニック」が演奏する楽曲を中心に展開する。両日とも司会と聞き手は「クイーン全曲ガイド」の著者、石角隆行が担当し、ふたりからじっくりとクイーン・トークを引き出す。
また、各公演会場のロビーには洋楽ファンのためのWEBサイト「ミュージック・ライフ」がプロデュースする「ミュージック・ライフがみたミニ・クイーン展」も開かれる。SNS映え用に、クイーンが表紙を飾ったミュージック・ライフ誌の大型パネルや1975年来日時のメンバー4人と1984年来日時のロジャー・テイラーとジョン・ディーコンの等身大パネルを展示。他にも直筆サインなど、日本でのクイーン人気を支えたミュージック・ライフならではのお宝がディスプレイされる。
公演日はクイーン+アダム・ランバート JAPAN TOURの直後。クイーン・ロスを癒やしてくれるのは「クイーン・シンフォニック」かも。
こちらの来日公演は2月1日(土)東京から2月5日(水)の大坂まで4公演開催。