──永積さん、秋におすすめの曲といえばなんでしょうか?
永積 崇(以下、永積)いやー、いろいろあるよね。最近、すごくよく聴いているのは、ベン・リーのアルバム『A mixtape from Ben Lee』(2015年)って、いろんなボーカリストをフィーチャーした作品で、YouTubeには近所のおじさんみたいな人が歌っていて、その横でベン・リーが楽しそうにギター弾いている映像があがっていたりして、のびのびやっていて(笑)。だから、有名な方だけじゃなくて、独特な人選だと思うんですよね。その中で「Underground」という曲があって、女性ボーカルの歌がすごくよくて、ヘビロテで聴いています。
──その曲とはどのように出会ったんですか?
永積カリフォルニアを旅していた時に、いろんな音楽をApple Musicで聴いていて、ショーン・レノン流れだったかな、それで、ベン・リーにたどり着いて、聴いてみたらすごくよかった。もともと、ベン・リーって、ビースティ・ボーイズが立ち上げたグランド・ロイヤル・レコードからデビューしてて。その時はヘタウマなロック大好きな子っていうイメージで、それ以来聴いていなかったんだけど、すっごくよかったな。自分とバイブスが近い気がしてすごく勇気をもらったというか。映像を見ると、普通のおじさんで、そういうところもいいなって。でも、ラブラブ歌っているんですよね。すごく真っすぐで好きだなぁ。それで、そのアルバムの中でも「Underground」っていう曲は、アレンジも最高だしすごく好き。秋口にも最高です!
編集部:「Underground」を聴いて永積さんにとっての秋に想いを馳せたい方は、
来週公開の「永積さんにとっての秋とは?」のコラムもぜひ読んでみてくださいね。
永積さん、ありがとうございました!
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永積さん、ありがとうございました!