福士誠治と濱田貴司によるロックバンド“MISSION”が、2019年8月10日に新宿ReNYで開催されたセカンドワンマンライブのDVDとNEWシングル「シニガミ」のCDが2枚組になった「SECOND」をSPIKE Online Shopで発売することを発表。それにともない、セカンドワンマンライブのダイジェスト映像も初公開!(本公演のライブレポはこちら)
ドラマ、映画、舞台など数えきれない現場で成熟された俳優・福士誠治と音楽作家・濱田貴司の圧倒的な表現力はロックという枠で語れない新しいエンターテインメントのジャンル、「Theater Rock」を確立。MISSIONのステージは、何章にも及ぶ壮大な映画作品が完結したかのような「幸福感」を脳裏に焼きつける。
また前回のリリースに続き、LIVE DVDとシングルをセットで発表するこのスタイルから、音楽と映像、この要素がMISSIONにとって切り離せられないことが分かる。パッケジーデザインにはライブ写真を使った「Live ver.」、未公開撮り下し写真を使用した「シニガミ ver.」の2種類を用意。さらに11月23日(土)には発売を記念したMISSION初のリリースイベントが新宿MARZにて開催予定。(イベント詳細はこちら)
さらに、最新シングル「シニガミ」のMVが初公開!「死」を司るシニガミを表現することで、命の尊さ「生」が一層の輝きを増す。今、この瞬間を生きている人に伝えたいMISSIONからのメッセージが込められている。日本屈指の映像クリエイターによる想像を超えるビジュアルの展開とMISSIONの楽曲の奥深さが融合したMVが完成した。
今回の発売について、MISSIONのメンバー2人に加え、平原綾香、今井麻美からコメントが到着している。
【メンバーコメント】
▼福士誠治(Seiji)
「SECOND」は新曲「シニガミ」の世界観を元に作られた構成だったので、自分の中でもイメージが固まるまで色々考えました。ひとつの形になったのではないかと思います。可能性がある限り色々と挑戦していきながらMISSIONがさまざまな色に染まることができるバンドになれればと思っております。僕自身もそうですがMISSIONをはじめたことによって人生が少し変わりました。そんな風にお客さんにも思っていただければ嬉しいです。
▼濱田貴司(Hammer)
2月の最初のライブは、ロックバンドとしてまずは降り立った。今回は、そこに役者として、劇版作家としての力を改めて掛け算した感じ。最初のライブから半年しかたってないのに、やるべきことをやっているというこの実感はなんなんだ?と思ってます。「MISSION」にトライする僕らの姿自体がメッセージとして説得力を持ちつつあるとしたら。このライブをできたことを心から嬉しく思います。
【アーティストコメント】
▼平原綾香
普段私は、福士誠治さん=セイジィー、濱田貴司さん=ハマーと呼ばせていただいている。
「氷艶」でセイジィーと共演する遥か前に、実はハマーと一度お会いしていることもあり、おふたりととても深いご縁をいただいている。
ハマーはあの頃からメロディーメーカーであり天才だった。デモテープを聴かせていただいた時の衝撃を今でも覚えている。なんて泣ける良いメロディーなんだろうと、あまりのセンスのよさに大感動したのだった。
そして、俳優であり歌手としても歩み始めたセイジィーの歌心に初めて触れた時、この人は生まれながらのメッセンジャーなんだと確信した。歌でありセリフであり、ただひたすらに曲の中の主人公を生きる。これはリアルな物語なのか、それとも幻なのか。その境目のない宇宙空間の中から、痛いほどメッセージが伝わって来るのだ。
この唯一無二の音楽に、人は心を解かれ、自分の生きるMISSONを思い出す。 彼らにしかできないこの世界観を、世界中の人に聴いてもらいたい。そして、世界中の人たちを勇気づけてほしい。 まだ始動したばかりのMISSIONだが、それが、彼らに与えられた"MISSION(使命)"なのだ。
▼今井麻美
福士さんの生歌を初めて聞きました。
とても繊細で野心に満ちた雰囲気は、新曲の醸し出すキャラを完璧に演じきっていたからではないかと感じます。役者さんかつ歌い手にしか出せないそれが強烈に表現されていて、とても刺激になります。ここに場数を踏んだパッションが加わったらどうなってしまうんでしょうか。
貴司さんのステージは何度か拝見しましたが、過去一強いオーラを出されていて、ああ、MISSIONに居場所を見つけられたんだなと思いました。
とても素晴らしいチームだと思います。羨ましい!