4月にアメリカ・ラスヴェガス公演、LAのコーチェラ・フェスティバルへの出演で、アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンのメンバー3人をメインにしたクラシック「ガンズ・アンド・ローゼズ」が再始動するが、これまでの活動期間のアクセルの変化を「ナイトレイン」一曲でまとめた映像が脚光を浴びている。
1988年まさに全盛期のガンズからスタートする映像。ケンカによる怪我やドラッグ問題などまもなくクビになるスティーヴン・アドラーの姿もいる「クラシック5」の姿、本来これが見たいというファンが多いと思うが、アクセルもまだ若々しい青年。続く1991年、まさに黄金時代。裸に革パン、まさにメタル、93年にはスパッツを履き始めます、92年の白いスパッツ、頭にバンダナを巻くスタイル、これはロック界隈で一時期流行ったスタイル。
スラッシュが脱退してオリジナルの体がすっかり無くなった2001年、ギターはバケットヘッド。活動にブランクが空くようになってアクセルのヴォーカリストとしてのクォリティは落ちていたと錯覚していたが、ものによっては荒削りな初期よりどんどん良くなっていくものもある。
近年のライヴでは激太りを指摘されて来たアクセルだが、2014年の最新ライブでも健在。似たような「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」の変遷を辿るまとめビデオも見ることができるが、同じフレーズを繰り返し聴いていると、やはり2016年のリユニオンは「買い」という印象。あとは300万ドル(3億6300万)とも言われる一日のライブのギャラ。日本に来てくれることを期待して待ちたいところだ。
記事提供:AOL News