──ボニーさん、愛用品を教えてください！
京都「かめやま」の耳かき
京都の耳かきです。清水の二寧坂に「かめやま」さんっていう竹細工のお店があるんですよ。竹のお箸や竹籠など、いろいろな竹細工が売られている中で、店頭に大きく耳かきゾーンがあって。今日、持ってきたんですけど。
──いろんなサイズがあるんですね。太いのも細いのもある。
極限まで薄く削ってるみたいなのもあるんですよ。竹のどこの部分を使うかによって、職人さんがその竹の一番いい削り方みたいなのを考えながら、1本1本削られてる。しかも、この細さでしなるんですよ。無茶すると折れちゃうんですけど、しっかりと研磨されていて、耳に優しいし、その上でちゃんと取るものは取ってくれる。もうね、ここの耳かきを使うと他の使えないっていうぐらい愛用してます。
──ずっと使ってるんですね。
そうですね。ここのご主人が、いつ行っても熱弁を振るって、竹のお話をしてくださるんですよね。一番最初に行ったのが何年前かはもう覚えてないけど、最初に行った時に、「仲間由紀恵さんが、毎回、京都で撮影があるたびに竹箸を買いに来てくださるんですよ」と言ってました。リピーターさんの業界人も多いっていうふうに聞いてるんですけど、私はここの耳かきのリピーターです。いつも、行ったら10本ぐらい買って、皆にあげてるんです。「絶対にこの耳かきが最強だから！」って。ストックが減ってきたから、また買いに行かなきゃと思って。もし、京都に遊びに行くことあったら、ぜひ、かめやまさんに足を運んでみてください。私は真ん中ぐらいの太さで、自分のよさげなしなり具合のものを選んでます。お箸もすっごく細くて使いやすいんですけど、耳かきをぜひお勧めしたいです！
