選曲は結成からのオリジナルメンバー、vo,gt小高芳太朗、gt山下壮、ba合田悟によるもの。選曲理由も聞いた。
ライター兵庫慎司氏、宮本英夫氏、横山シンスケ氏によるレビューや映像・音源を視聴し、来るべきツアーファイナル・LIQUIDROOMワンマンに思いを馳せて欲しい。そして、すべてのロックファン、ライブファンに、いまこそ、LUNKHEADのライブを観て欲しい。
DI:GA ONLINE編集部
「いきているから」(2013年 14th Maxi Single)
何かを諦めそうな人、でも何かを諦めたくない人に聴いてほしい。
俺らがずっとそうだった。
ひとつだけ信じたいことを信じるために何もない闇を睨み続けてきたから。
ー小高芳太朗ー
「それでも心が死ねないなら いっそもう諦める事を諦めてしまうように」や「悲しみの向こうで すべてを抱えて 僕らは笑える 生きている」といったラインに表れているように、そして「誰も知らない悲しみに こぼれ落ちていく淋しさに 負けてしまいそうな明日もそれと戦っていけるように」で曲が終わることが示しているように、この「いきているから」は、「負けない歌」や「諦めない歌」ではなくて、「覚悟の歌」だと思う。なんに対しての。これからも「そんな日がやってくる」「そんな日を生きていく」ことに対してのだ。そして、そこから「どんなに逃げようとしても 逃げられない自分自身に」対してのだ。という曲でありながら、重さよりも開放感が上回る、サビでカタルシスが押し寄せてきたりする曲調であることも、とてもいい。あと、サビ→イントロ→Aメロ→サビ→間奏、と、ブロックごとに本当に多彩にいろいろやっている、山下壮のギター、特に聴きどころ。
(兵庫慎司)
TwitterでLUNKHEADにメッセージを送ろう!
あなたの人生のどこかで寄り添ったLUNKHEADの音楽やライブ。
LUNKHEADとの出会い、何かのきっかけになった曲、忘れられないこと、LUNKHEADの音楽やライブの魅力、そんな、あなたとLUNKHEADにまつわる思い出やエピソードを教えてください!
ハッシュタグ「#ランクヘッドとわたし」でぜひシェアしてください!
──第5回は7月5日(金)UP予定!