約1万人が“ハリー・ポッター”ワールドに酔いしれた！オーケストラ生演奏と共に魔法世界へ♪『ハリー・ポッターと賢者の石 ™』東京公演

ライブレポート｜ 2016.09.01 19:00

『ハリー・ポッターと賢者の石™』

1万人の観客が“ハリー・ポッター”の魔法にかけられた♪

6月23日のフィラデルフィア公演から幕を開けた『ハリー・ポッターinコンサート』がアメリカ、カナダに次いで待望の日本上陸。
シリーズ第1弾となる今回の公演では、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』を上映した。
特設大スクリーンに映し出される映像をフルオーケストラの音楽と共に楽しめる本公演には、昼、夜公演を合わせ20代前半～30代の女性の友人グループを中心に、カップルからファミリー層、熟年まで幅広い観客約1万人が、ハリー・ポッターの魔法の世界に酔いしれた。

『ハリー・ポッターと賢者の石™』

公演が始まると、観客は緻密に紡がれたオーケストラの音楽によって瞬時にファンタジーの世界に引き込まれる。
駅から9と3/4番線ホームに向かうシーンや、クィディッチの試合に出るハリーの姿など、初めて『ハリー・ポッターと賢者の石』を観てワクワクとしたあの頃を思い出させるシーンが音楽と共に映し出され、クライマックスのヴォルデモート卿に憑依されたクィリナス・クィレルと対決するシーンでは、大迫力の映像とオーケストラの演奏が圧倒した。

ハリー・ポッター

公演が終わると、SNSでは「最高でした！」「エンドロールまで最高に贅沢な時間だった…」「生演奏の迫力は映画とは違う」「何回も涙ぐんで、こんなにいい映画だったのかと実感した」などの感動コメントが続出！
”友情”、”魔法”そして”冒険”。
史上最強のファンタジーを映像と音楽で体験する公演に興奮する観客も多く、会場は熱気に包まれ、数々の名場面と共に、オーケストラによって演奏された音楽は観る者の様々な記憶を思い出させる贅沢で充実した時間となった。

ハリー・ポッター

今回プロデューサー並びに指揮を務めたジャスティン・フリーア氏は「“ハリー・ポッター”シリーズは、大ベストセラーとなったJK・ローリングの原作の魅力を、ファンタジー・アドベンチャーとして描いた映像、そして天才的な音楽家ジョン・ウィリアムズのスコアによる特別な作品です」と企画の意図を語る。
今回のシネマコンサートについて、彼は「ライブ演奏によって、原作の魅力がさらに引き立ち、映像の迫力だけでなく、ダニエル・ラドクリフが演じるハリー・ポッターをはじめ、ロンやハーマイオニーら、キャラクターたちの活躍も新たな感動となって体験していただけるのです」とその魅力について言及。

ハリー・ポッター