歌手・松崎しげるが、9月6日(クロの日・松崎しげるの日)に限定し、2015年より開催し今年で10回目を迎えるエンターテイメント音楽フェス「黒フェス2024〜白黒歌合戦〜」、エンタメのチカラで日本に笑顔と活力を届けたいという熱い想いから65歳になる年からスタートさせ、今回で10回目を迎えた。開催まで約1ヶ月を切る中で第2弾出演者が発表された。
既に第1弾に発表されているのは、「ももいろクローバーZ」、「坂本冬美」、「手越祐也」、「高嶺のなでしこ」等が名を連ねている。
第2弾の出演者は、2024年の2月にビルボードクラシックスフェスティバルにて松崎と共演を果たした日本が誇るディーバ「小柳ゆき」、松崎自身彼女のパワフルな歌唱力に魅了され黒フェスでの共演を熱望した。そして、フジテレビの人気歌唱バラエティ「千鳥の鬼連チャン」ではお馴染み、歌唱力、音感、モノマネ全てに定評があるピン芸人の「ほいけんた」の出演も発表された。
また、このタイミングで「sis/T(シス)」という聞き馴染みの無いグループ名の出演も発表されているが、こちらは、2023年12月から2024年2月まで松崎が審査委員長を務めたオーディション番組「トロットガールズジャパン」の準決勝・決勝に勝ち進んだ出演者の中より選抜されたヴォーカルグループで韓国の音楽ジャンル「トロット」(演歌・歌謡曲)を意識しながら、日本の昭和歌謡や世界のヴィンテージソングを歌い継ぐガールズグループとして結成され、今回の黒フェスに審査委員長松崎の胸を借りる形で参加する。
場外ステージでは、カラオケ業界のリーディングカンパニー「第一興商」が、黒フェスにちなんだ点数を目指す、来場者参加型の採点カラオケ企画を実施する予定。フェス開始まで場外でも飲食ブースを始め来場者に楽しんでほしいと松崎の想いが形となっている。老若男女の壁を取っ払い、エンタメの力で日本に活力を与えていきたいと始めた「黒フェス」、今年で10回目という節目に差し掛かり、75歳を迎える孤高のシンガー「松崎しげる」の挑戦はまだまだ続いていくだろう。
