Chage、直木賞作家の万城目学が初作詞した配信シングル「飾りのない歌」、7/31(水)リリース

ニュース | 2024.06.12 12:15

CHAGE and ASKAとして1979年8月25日にシングル「ひとり咲き」でデビューしてから45年を迎えるChage。さらに今年は1984年に“石川優子とチャゲ”名義で発表した「ふたりの愛ランド」発売から40周年、1989年のバンド“MULTI MAX”(メンバーはChageに加えて村上啓介と淺井ひろみの3名)結成から35周年というアニバーサリーとなっている。

そのChageが待望のニュー・アルバムを制作しているという情報が発表された。アルバムのタイトルはまだ明らかになっていないが、内容はファン投票からセレクトした楽曲で構成するセルフカバー・アルバムとなる。2024年は〝ファンへの大感謝イヤー〟として位置づけ、Chageソロ、MULTI MAX、CHAGE and ASKA、そしてChageが作詞作曲に関わった提供曲の中から、『Chage BEST SONGS “電リク”』として公式HPやこれまでのライブ会場で募ったファンからのリクエストを集計し、上位曲をスタジオ・ライブ形式でセルフカバーし、さらに新曲3曲を加えた計10曲を収録予定。

今回、7月31日に配信シングルとして発売される新曲「飾りのない歌」は、今年1月に『八月の御所グラウンド』で第170回直木三十五賞受賞した作家・万城目学氏が初めて作詞を担当した作品。万城目氏は以前よりCHAGE and ASKAとChageのファンであることを公言しており、数年前からの二人の交流が縁で今回のコラボレーションが実現した。

万城目氏は6月8日(土)に開催された『日比谷音楽祭 2024』(実行委員長:亀田誠治)の中でBSテレ東の人気番組「あの本、読みました?」スペシャルトークショーへ出演。番組ホストの鈴木保奈美が万城目作品と音楽の関係について深掘りトークを繰り広げたが、この公開収録中で万城目氏からChageの新曲に詞を提供したと公表した。万城目氏が作詞を行うのは今作が初めてだったため、Chageとやり取りをして詞を完成させるまでのプロセスも披露された。この日の対談の模様は7月に同番組で放送予定(毎週木曜夜10時放送)。
新曲「飾りのない歌」も収録されるChageとファンで創り上げるこのメモリアルなアルバム(8月28日発売予定)は、通常盤に加えて、最新のスタジオ・ライブの模様などを収録したBD/DVD付限定盤やオリジナル・トートバッグが同梱される〝UNIVERSAL MUSIC STORE 限定セット〟も同時にリリースされる。

アルバム発売後、9月からはChageLiveTour2024「ChageLiveTour2024 ~ちゃげっていうひと~」の開催も控えており、パワフルなChageから目を離せない。

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