今年20周年を迎えるthe chef cooks meが、クラムボンの原田郁子をゲスト・ヴォーカルとして迎えた楽曲 「愛がそれだけ feat. 原田郁子」を5月31日(水)にリリースすることが決定した。
結成20周年、メモリアルイヤーの第1弾配信楽曲は、原田と下村の温もりある歌声が美しく響き、下村のラップが光る、ストレートなラヴソング。
楽曲に寄せて、シモリョーのコメントも到着した。
20年続けてきたthe chef cooks meというバンドのソングライターとして終わりが見えてきたなーと思っていた頃に産まれた楽曲です。
不思議なもので、そんなタイミングでフワッと浮かんできた言葉や音のイメージを束ねていったら愚直なまでにシンプルで隙だらけなヒップホップトラックになりました。
このバンドを結成し、そして続けていく上で、たくさんの感動や影響や刺激を与えて頂いたバンドであるクラムボンの原田郁子さんに長い長いラブレターを添えオファーをしたところ、ご快諾を頂き、ボーカリストとして参加して頂き
ました。
たくさんの愛が詰まったラブソングです。
みなさんの生活の隙間を埋めるBGMにしてもらえますように。
昨年10月に開催された全国ツアー『the chef cooks me Tour 2022 "Feeling"』で初披露された「愛がそれだけ」。同年12月3日(土)「レコードの日」にリリースされた7inchシングル『間の季節』のB面にayUtokiOをゲストボーカルとして迎え、新曲として収められたものの配信はされていなかった。
今回の初配信リリースにあたり、下村はthe chef cooks me結成当時から尊敬してやまないバンド「クラムボン」の原田郁子に自ら思いを綴ったメッセージを添えオファー。
スペシャルなゲストボーカルを迎え至福の1曲が完成した。
また、来週5月30日(火) 16時から放送のJーWAVE『GRAND MARQUEE』での初オンエアも決定した。
番組内コーナー「RADIO ENSEMBLE」にはミュージックセレクターとして下村本人のゲスト出演も決定。いち早く楽曲が聞けるチャンス、ぜひチェックを！
先だって、来年2024年3月のライブを持って「活動終了」を宣言したthe chef cooks me。活動終了に向け、9月にはアルバム『回転体』リリース10周年を記念して、鹿児島・大阪・東京を巡るツアーが決定。
『回転体』制作時のオリジナルメンバー、佐藤ニーチェ(Gt)、イイジマタクヤ(Dr)がメンバーとして参加する。
年末には最後のスタジオアルバムのリリースも予定されているとの事。今後の活動と共に次作への続報にも期待して欲しい。
