
Mt.FUJIMAKI 2026
2026年10月3日(土)山梨県 山中湖交流プラザ きらら
OPEN 11:00 / START 12:00
【出演】サンプラザ中野くん・パッパラー河合(爆風スランプ) / 堂珍嘉邦 / ストレイテナー / MONKEY MAJIK / T.N.T / レトロリロン / 藤巻亮太
藤巻亮太がオーガナイザーをつとめる野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI 2026」(10月3日(土) /山梨県 山中湖交流プラザ きらら)。
DI:GA ONLINEではこれまで、FM FUJIで放送中の『FM藤巻』に登場した出演アーティスト[サンプラザ中野くん(爆風スランプ)、堂珍嘉邦、ストレイテナー、MONKEY MAJIK、レトロリロン]と藤巻亮太の対談を特別編集で掲載。最終回は手越祐也(T.N.T)と藤巻亮太のインタビューをお届けします!
DI:GA ONLINEではこれまで、FM FUJIで放送中の『FM藤巻』に登場した出演アーティスト[サンプラザ中野くん(爆風スランプ)、堂珍嘉邦、ストレイテナー、MONKEY MAJIK、レトロリロン]と藤巻亮太の対談を特別編集で掲載。最終回は手越祐也(T.N.T)と藤巻亮太のインタビューをお届けします!
「3月9日」は僕自身、独立してから何度か歌わせてもらったことがあるんです(手越)
──お二人は2023年に手越さんの音楽番組『スペプラ手越 Music Connect season2』(スペースシャワーTV)で共演。藤巻さんの楽曲「Sunshine」「3月9日」をセッションしました。
手越祐也あのときが“初めまして”ですよね?
藤巻亮太そうですね。一緒に歌ったのはあのときが初めてだったんですけど、その前からピッチ(サッカー場)の上では何度も会っていて。
──音楽業界のフットサル大会「音蹴杯」ですね。2017年の大会では、藤巻さんのチームと手越さんのチームが決勝で激突したという。
藤巻手越さんのチームが優勝したんですよ。あの大会はめちゃくちゃレベルが高くて、ガチンコだったんです。しかも手越さんがMVPで。
手越得点ランキングは2位だったんですけど、チームが優勝したのでMVPをいただきました。今日はサッカーの話でしたっけ?(笑)

──(笑)では、音楽の話に戻って。まずは手越さんにお聞きしたいんですが、藤巻さんの音楽を認識したのはいつ頃ですか?
手越最初はレミオロメンの「粉雪」「3月9日」ですね。ドラマ「1リットルの涙」のなかで使われていて、すごくいいシーンで流れて。「3月9日」は僕自身、独立してから何度か歌わせてもらったことがあるんです。ほぼ毎年、福島の子どもたちに会いに行ってるんですけど(※)、福島の子たちは小さい頃に東日本大震災、大きくなってからはコロナ禍で、なかなか思い出が作れなかった子が多くて。何か思い出になったらいいなと思って歌わせてもらってるんですけど、「3月9日」はまさにぴったりなんですよね。
藤巻光栄です。そういう思いを持って歌いに行って、福島の子どもたちもめちゃくちゃうれしいだろうし。「3月9日」は友達の結婚式のために作った曲なんですけど、ドラマの合唱シーンで使っていただいて、門出というテーマとともに卒業式などでも歌ってもらえるようになったんですよ。
やっぱり歌の素晴らしさですよね。圧倒的に磨かれてるな、と。(藤巻)
──では、藤巻さんにとってミュージシャンとしての手越さんの印象は?
藤巻やっぱり歌の素晴らしさですよね。すごく高いキーの曲もスムーズに歌っていて。手越くんの番組に出させていただいたときも、歌の力がすごいなと思いました。
手越いえいえ(笑)。
藤巻ちょっと自分の話になっちゃうんですけど、バンド育ちだと、どうしても力んで歌いがちなんですよ。ドラムとかエレキ楽器の音ってすごくデカいから、こっちも「ウォー!」って歌ってしまって(笑)。
手越なるほど!
藤巻若いときはそれでいいけど、30代、40代になるとそれが通用しなくなる感じがあって。キャリアや年齢によって歌との向き合い方が変わってくるんですけど、手越さんの歌を聴いたときに「きっとトレーニングを積んでいるんだろうし、圧倒的に磨かれてるな」と。
手越ありがとうございます。


T.N.Tは全員が同じパワーバランスで、全員が主役であってほしい(手越)
──T.N.T.とソロで、歌に対するスタンスの違いはありますか?
手越6月から9月までツアー(「手越祐也 LIVE TOUR 2026 SUPER STAR」)だったんですけど、歌とダンスはもちろん、MCも独りでやってて。事務所時代にやってきたこともリスペクトしつつ、いろんなエンターテインメントの要素を取り入れてるんですよ。T.N.Tはロックバンドなので、楽曲のテイストもそうだし、見せ方、煽り方、衣装やメイクなども全然違っていて。あと「メンバー全員、フラットでいたい」という気持ちもあるんです。ボーカルだけが目立つのではなくて、全員が同じパワーバランスで、全員が主役であってほしいので。
藤巻この前、ラジオ(「FM藤巻」)にメンバー揃って来てくださって。kyoheyさん(Dr)、Furutatsuさん(Ba,Vn)の「絶対に手越さんと一緒にやりたい」という熱量がT.N.Tにつながったという話をお聞きしたんですけど、バンドを組むってすごいエネルギーが必要じゃないですか。
手越そうですね。スケジュールは若干クレイジーだなって思ってます(笑)。
藤巻ちょっとSNSもチェックさせてもらったんですけど、この取材の2日前にソロのライブで50曲歌ってて。凄まじいパワーですよね。
手越この後もT.N.Tのリハーサルなんですよ。
藤巻すごい。手越くんを見てると、弱音なんて吐いてる場合じゃないなって思います(笑)。
手越好きなことですからね、全部。自分が選んでやってることなので。


みなさんミュージシャンシップに溢れていて。楽曲のパワーや幅に広がっているんだろうな(藤巻)
──藤巻さんはT.N.Tのバンドとしての魅力について、どんなふうに感じてますか?
藤巻手越くんの圧倒的な存在感はもちろんなんですけど、メンバーのみなさんもミュージシャンシップに溢れていて。それぞれのこだわり、音楽観、哲学みたいなものを注ぎ込むことで、楽曲のパワーや幅を広げているんだろうなと。今年の1月に全国高等学校サッカー選手権大会の決勝戦(国立競技場)のときに、T.N.Tのみなさんが「未来へ」という楽曲を演奏していたんですよ。僕はテレビで観させてもらったんだけど、多くの人に届く力強さを感じて。その印象もすごく残ってますね。

──“後で後悔しないように、未来へと歩んでいこう”というメッセージが伝わる楽曲ですよね。作詞は手越さんですが、バンドだからこそ伝えられる感情もあるのでは?
手越ソロの場合はいろんな作家の方、クリエイターの方に作っていただくことも多くて。自分の思いだけじゃなくて、「手越祐也にこんな曲を歌わせてみたい」という目線も大事だと思ってるんですよ。T.N.Tでは自分で歌詞を書くことも多いから、その違いはあるかもしれないです。レミオロメンはどうやって曲を作ってるんですか?
藤巻おおもとは僕が作ることが多いですね。特に初期の頃は、僕が作った曲をセッションして、そのときに出てきたリズムやフレーズに触発されて次の展開が生まれたり。ベースの前田啓介が作る曲もあるんですが、そこには彼自身のバックボーンや個性が出てくるし、それがレミオロメンの幅をグッと広げていて。啓介の曲に歌詞を乗せるときは、僕自身からかけ離れてる目線で書けたりするんですよ。
手越へー!
藤巻ちょっと作家っぽく書けるというか、曲に引っ張られて言葉が展開していく感じがあって。それもバンドの魅力の一つだなと思います。
手越なるほど。T.N.Tもメンバーそれぞれがずっと曲を作っていて。「これだったら聞かせても恥ずかしくないな」という曲を4人のグループLINEに乗せて、そこから作り上げていく感じなんですよ。たとえば「朧」という曲はFurutatsuがデモを上げてきて、僕が「和の方向に持っていきたい」と提案して。メンバー以外の方が加わる場合もあるし、本当にいろんなパターンがありますね。
藤巻アルバム(「DETONATION」)も音楽性の幅がすごくあって。みんなで歌えるパートや掛け声みたいなフレーズも多くないですか?
手越確かにシンガロング系は多いかも。やっぱりみんなライブが好きなので。
藤巻そう、ライブでお客さんと一緒に作ってる場面が見えてきて。すごくエモーショナルですよね。







