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つるの剛士が約3年ぶりの新作カバーアルバム『つるのうた3』を5月27日(水)にリリース。今回は「悲しみにさよなら」(安全地帯)、「君という名の翼」(コブクロ)、「銃爪」(世良公則&ツイスト)、「雪の華」(中島美嘉)、「もう少し」(Kiroro)などをカバー。5月26日に40歳となる彼の“男の色気”が感じられる作品に仕上がっている。誕生日には赤坂BLITZでワンマンライブ、夏には「ひとのうただけどつるのうた3ライブ2015」(3公演)も決定!
――40歳の誕生日の翌日にリリースされる『つるのうた3』は、通算4作目のカバーアルバム。
「今回は男性の曲が多いんですよね。40歳ってことで“おっさん感”みたいなものを頭の片隅に入れておいたら、いつの間にか男性の曲が増えていて。CDのジャケット写真もオールバックで臨ませてもらったんですよ。親父に似てきたなーって思いました(笑)」
――ボーカルにも包容力、優しさが増してきたんじゃないですか?
「確かにレコーディングしていて、“ちょっと変わったかも”って思いましたね。いままでは高音をバコーンと張り上げるロックっぽい感じが多かったんだけど、ゆったりと大きく歌えるようになってきたというか。聴く人がどんなふうに感じるかも楽しみなんですけど、いい感じで成長につながっていたらいいですね」
――年齢も関係ある?
「それもあると思います。本人的には何も変わってないんですけど、求められることが変わってきてるんですよね。“40歳だったら、これくらいはできるでしょ”というか。いままではワーッと好きなことをやらせてもらってたんですけど——音楽、役者、バラエティ、将棋、サーフィン、畑——ひとつひとつの精度をもっと高めていかないとダメだなって。こうやって自分のことを客観的に見ちゃうのもイヤなんですけどね(笑)」
――音楽に対する意識も高まってきた?
「カバーを歌わせてもらってきて、“日本の歌って、やっぱりいいな”と思うようになって。そこで得たものを吸収して、自分で曲を作っていきたいという気持ちも高まってきてますね。つんくさんとはメールでやりとりさせていただいていて、ご病気の件も自分の中では大きいんですよ。『シングルベッド』をつんくさんにアレンジしていただいてカバーさせてもらった経緯もあるし、改めて名曲をしっかり伝えていきたいなと。実際、僕が歌うことで初めて『シングルベッド』を知ったっていう若いリスナーもいますからね」
――40歳の誕生日には赤坂BLITZでバースデーライブ、夏には「ひとのうただけどつるのうた3ライブ2015」が開催されます。
「赤坂BLITZのライブは40曲歌う予定なんですよ。大丈夫かな……っていう心配が8割ですね、いまは。何かアクシデントが起こったら笑ってもらって、40曲歌い切ったら感動していただければ(笑)。夏のライブはカバーが中心になると思います。ライブも喉のケアや体力作りなどの準備をして1本1本、しっかりやっていきたいですね」
2015年5月26日(火) | 赤坂BLITZ | 17:30 開場 / 18:00 開演 | 指定席 ¥7,560(税込) 2F後方立見 ¥7,560(税込) |
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2015年7月20日(月) | Zepp DiverCity(TOKYO) | 16:30 開場 / 17:00 開演 | 指定席 ¥7,560(税込) |
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2015年8月1日(土) | ステラボール(品川) | 16:30 開場 / 17:00 開演 | 指定席 ¥7,560(税込) |
GET TICKET抽選先行受付 |
カバーアルバム「つるのうた3」
(ポニーキャニオン)
5月27日(水) ON SALE
※CD+DVD、CD Onlyの2タイプ
DISK GARAGE.com つるの剛士 アーティストページ
つるの剛士 オフィシャルサイト
つるの剛士 (2015.5月号掲載 DI:GA interview)