渋谷公会堂は、東京にある数々のコンサート・ホールのなかでも唯一無二のステイタスを持ったホールだ。だった、と言うべきかもしれない。多くの伝説をまとった、かつての渋谷公会堂という建物は今は無く、2019年5月予定の新装オープンに向けて、建て替え作業が進められている。
この連載では、1980年代に入るまではいくつかある公共のホールのひとつでしかなかった渋谷公会堂が、数多くの伝説的なライブを生み出し、やがて“ロックの殿堂”とさえ言われるまでになった軌跡とその実相を、様々な立場でそこに関わった人たちの証言を通して浮き彫りにしていく。
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最終回 語り手:渋谷公会堂プロジェクトチーム「先端的であると同時に人間性あふれるホールにしていきたい」
2019.10.16
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渋谷公会堂物語 第16回 語り手: 江口譲二(interblend inc.)フライング・キッズ、19(ジューク)、コブクロのステージ制作を手がけてきた氏が語る、“帰る場所としての渋公”
2019.08.22
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渋谷公会堂物語 第15回 語り手:ポルノグラフィティ「ホールでしっかり表現できるアーティストを目指す第一歩が渋公だった」
2019.07.12
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渋谷公会堂物語 第14回 語り手:人間椅子「デビュー2年目のがむしゃらな渋公、25周年の万感の渋公」
2019.06.05
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渋谷公会堂物語 第13回 語り手: 宮田和弥[JUN SKY WALKER(S)]「渋公のステージに立つと魔法にかかるような気分になる」
2019.03.15
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渋谷公会堂物語 第12回 語り手:DAISHI、seek(Psycho le Cému)初のホール公演を開催した場所、「お客さんにとってすごく大切な思い出が残る距離感の会場」
2019.02.15
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渋谷公会堂物語 第11回 語り手:望月展子(ぴあ株式会社)“雑誌編集者という立場で体感した1980年代以降の東京の移り変わり”
2019.02.13
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渋谷公会堂物語 第10回 語り手:世良公則 「ミュージシャンにとっては聖地的な会館、音も良かったと記憶しています」
2018.12.27
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渋谷公会堂物語 第9回 語り手:LAUGHIN’ NOSE Charmy(Vo) / PON(Ba) 「渋公をやった時点で、ラフィンノーズはただのパンク・バンドではなくなった」
2018.10.28
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渋谷公会堂物語 第8回 語り手:奥田民生 / ユニコーン「いい感じの老舗感があって、ちょっと変わった音がするんですよね」
2018.09.07
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渋谷公会堂物語 第7回 語り手:斉藤和義「学生時代から馴染みのある、空間的にもやりやすい、やっぱり特別な会場」
2018.07.05
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渋谷公会堂物語 第6回 語り手: 門池三則(株式会社バッド・ミュージック 代表取締役)「ジュンスカ、ミスチル、ピロウズ、ミッシェルのライブ」
2018.06.05
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第5回 語り手: 田島貴男(ORIGINAL LOVE)「ホームかつ、ホールでのステージングを学ぶ場所」
2018.05.18
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第4回 語り手:田家秀樹(音楽評論家)
2018.05.02
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渋谷公会堂物語〜番外編〜ライヴ・フィルム『1985.12.25 REBECCA in 渋谷公会堂』3月13日@Zeppダイバーシティ東京 上映会レポート
2018.03.22
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第3回 語り手:HOUND DOG 大友康平「自分たちのライブのスタイルを確立した場所」
2018.03.15
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第2回 語り手:土橋安騎夫(REBECCA)「渋公は登竜門で、そこでやることがステイタスだった」
2018.03.10
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第1回 語り手:岸谷 香「プリンセス プリンセスの活動への確信がもてた大好きな会場」
2018.02.09
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序章-後編- 語り手:(株)ディスクガレージ 中西健夫
2018.02.07
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序章-前編- 語り手:(株)ディスクガレージ 中西健夫
2018.02.05