2010年 Vo.久我新悟、Ba.進藤渉を中心に結成された4人組エンターテインメントロックバンドLIPHLICH(リフリッチ)。メンバーそれぞれが際立つ個性の奇才家集団の中で、ひときわ妖艶な魅力を放ち、美しい黒髪が印象的なメンバー・進藤渉。“美し過ぎるベーシスト兼・美容家”として注目を集める彼を特別にお招きし、その美へのこだわりと美しい黒髪のケア、そして自身が推奨する「かんざしでのまとめ髪」をレクチャーしていただいた。
まずは、進藤渉の美に対する想いを語る前編をどうぞ!
前編『美への目覚めと髪への想い』
取材/文:武市尚子
──進藤さんは、LIPHLICHのベーシストでありながら、いまや“美し過ぎるベーシスト兼・美容家”としても注目されている訳ですが、そもそも進藤さんが“美”に目覚めたきっかけは?

始めた頃は、浅野忠信さんみたいな雰囲気の男性に憧れがあったこともあり、そういう風貌だったんです。どちらかというと、ちょっと無骨な男性っぽい感じというか。なので、LIPHLICHの最初の作品の頃は、髭生やしてましたからね、私(笑)。今じゃこんなんですけど(笑)
当時は、髪もツルツルのサラサラより、無骨な感じで伸ばしてるような長髪がカッコイイと思っていたので、しばらくそんな感じだったんですけど、「MANIC PIXIE」という曲をリリースしたとき、“ヴィジュアルをちょっと変えてみない?”っていう提案が久我さんからあって。そこで、眉毛も全部剃って、網とか着て中性的にキャラクターを変えてみたらどうか?って言われて。

無骨な男性像に憧れていた頃
──じゃあ、きっかけは久我さん?

ただ、それを自分がやるという発想はまったくなかったんですけどね。私の中でフェティッシュは、やるものではなく、見るものだったんです。自分は男性なので、フェティッシュな世界観は女性こそのものだと思っていたこともあって、見るのが好きだったんですけど、それをまさか自分がやることになるとは……。
──そこから、見るものからやるものに変わったってことですね。

──なるほど。開花ですね、まさしく。

そこからですね、まず、自分に施すのであれば、肌の露出も多くなるから、体も絞らなくちゃいけないし、お肌の手入れもしなくちゃいけないし、髪も美しくなければいけないという思考になっていったので、すべての考えがガラッと変わりましたね。美容師時代に勉強してきた知識をフル活用して、自分に向き合うようになったんです。
──タトゥーも綺麗ですよね。もはや芸術。


背中には鳳凰、青龍、麒麟が躍動的に描かれている
──ハタチのときに入れたんですか?

──なるほど!今はPhotoshopとかで加工が可能ですからね!

──やっぱりもともと美意識が人よりも高いんですね、進藤さんは。


映画のワンシーンのような美しい佇まい
進藤渉の気になる食生活は?