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映画『スター・ウォーズ』のシネマ・コンサートが2025年4月18日(金)より4月20日(日)まで全4公演、東京ガーデンシアター(有明)にて開催される。
シネマ・コンサートとは、セリフや効果音はそのままに、巨大スクリーンでの映画映像とともに映画音楽をフル・オーケストラの生演奏で鑑賞する映画体験で、最も贅沢な映画鑑賞スタイルとして人気を博している。
映画 『スター・ウォーズ』に至っては、2017年より4回のシネマ・コンサートを開催し、いずれも大変な喝采を受けてきた。2025年は究極のファンイベントと言われる『スター・ウォーズ セレブレーション』17年ぶりの日本開催を記念して催されるとあって、内容も豪華に、4月18日(金)の夜公演・19日(土)の昼公演に「新たなる希望」(エピソード4)、19日(土)の夜公演に「帝国の逆襲」(エピソード5)、20日(日)の昼公演に「ジェダイの帰還」(エピソード6)という、3日間でオリジナル3部作が繰り広げられる。
作曲を手掛けたのはジョン・ウィリアムズ。アメリカ合衆国を代表する映画音楽の巨匠だ。アカデミー賞を5度受賞しているほか、編曲や歌曲なども含めたノミネートを合わせると53回にも及び、世界で最も映画音楽界に功績を残している作曲家の一人として広く知られている。中でも『スター・ウォーズ』は、ジョン・ウィリアムズ作品としても最高傑作という呼び声も高く、生演奏でのファンの期待値も高い。
今回上映されるオリジナル3部作は、主人公 ルーク・スカイウォーカーが反乱軍と帝国軍の戦いに巻き込まれていく壮大なストーリ展開で、映画の醍醐味が随所に散りばめられている傑作だ。日本では1978年に「新たなる希望」(エピソード4)が「スター・ウォーズ」一作目として公開されると、瞬く間に全世代の心を射抜き、大ヒットを飾った。その後、名作シリーズとして世界の映画史に刻まれることは周知の通りだ。
本公演の指揮をとるのはニコラス・バック、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。いずれもシネマ・コンサート日本公演での信頼が厚い面々が感動のシーンを彩る。
また、各公演の開場時間中に、ロビーコンサートも催されることが決定。金管五重奏、弦楽四重奏によるミニコンサートで、お馴染みの“あの曲”が楽しめる。スター・ウォーズ シネマ・コンサートではもはやお馴染みのロビーコンサートもぜひお楽しみいただきたい。


本公演に先駆けてスター・ウォーズの大ファンである小田井涼平と映画評論家の松崎健夫よりメッセージが届いた。
小田井涼平 コメント
小田井涼平
初めて観る人に『スター・ウォーズ』を何作目から観るか?とよく聞かれるけど、僕は絶対に公開順のエピソード4「新たなる希望」から!
この作品には今の特撮の源流が流れているし、当時予算がない中で、人の手でここまで出来るんだ!という、作り手達の熱い思いが詰まっているところもぜひ感じて欲しい。今回は、まさにそのエピソード4「新たなる希望」から始まる三部作。三作とも特に戦いのシーンがすごく工夫されていて、エピソード4の爆弾を落とすところなんて、まるで操縦席に居るような感覚になるし、エピソード6「ジェダイの帰還」の、時速500キロも出るスピーダーに乗るところも!本当に怖いと思いますよ、木にぶつかったりしますから!その迫力はやっぱり大スクリーンで観たいですね。
それと楽しみなのは、やっぱり音楽!まず『スター・ウォーズ』は、作品に対しての音楽のシンクロ率がすごい。僕のお気に入りは「ダース・ベイダーのマーチ(帝国のマーチ)」!聴くだけでテンションが上がっちゃう!音楽なしではこの作品が語れないところもありますよね!
今回『スター・ウォーズ』が僕にとって初シネマ・コンサートになるんですけど、空気感や肌感、普通のサウンドシステムでは味わえない、フルオーケストラによる生演奏の音楽というのはとても贅沢なことで、こういう機会でないと体感できないから、もうありがたくて!それに、シネマコンサートとしてエピソード4からの三部作を一度に観られる機会は本当にもうないかもしれない。すごく楽しみにしています!
松崎健夫(映画評論家)コメント
松崎健夫
4月14日(月)23:24放送のBS朝日「今度ナニ観る!?」にて、小田井涼平と松崎健夫のより詳しい対談の模様が放送される。こちらもお見逃しなく。
「スター・ウォーズ/新たなる希望」(エピソード4)あらすじ
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ルーク・スカイウォーカーの銀河を巡る冒険がはじまるサーガの第4章。銀河帝国樹立から19年。砂漠の惑星タトゥイーンでルークは、長年隠れ住んでいたオビ=ワン・ケノービと出会い反乱軍の戦いに加わることを決意する。ダース・ベイダー率いる邪悪な帝国軍に捕らわれたレイア姫を救出するため、オビ=ワンは若きルークをジェダイへ導いていく。
「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」(エピソード5)あらすじ
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正義と悪の凄まじい戦いを繰り広げるサーガの第5章。デス・スターを破壊された帝国軍は反乱軍を容赦なく追い続けていた。反乱軍が氷の惑星ホスから撤退すると、ルーク・スカイウォーカーは惑星ダゴバに行く。そこには隠れ暮らしていた伝説のジェダイ・マスターのヨーダがいたのだ。一方、ダース・ベイダーはベスピンのクラウド・シティで若きスカイウォーカーをダークサイドへ引き込もうと目論む。
「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還」(エピソード6)あらすじ
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壮大なるサーガのクライマックス、フォースの勝利を描く第6章。帝国軍がより強力な第2デス・スターの建造を進めている中、反乱軍は総力を結集しデス・スターへ攻撃の準備を計画していた。一方、ルーク・スカイウォーカーは、邪悪な皇帝の前でダース・ベイダーとの最後の戦いに挑む。
チケットは各プレイガイドで販売中。
貴重なシネマ・コンサートを、余すことなく堪能しよう。