昨今 熱を増しているサウナブームだが、2022年になり、いよいよ東京下北沢に待望の「サウナタウン下北沢」が期間限定で出現する。
小田急線下北沢駅を降りてすぐの「下北線路街 空き地」にて10基以上の薪テントサウナを用意し開催される本イベント、無論ただの“アウトドアサウナ”ではない。NOPPA sauna製の国産テントサウナとオリジナルストーブを使用した本格的なサウナ空間を満喫できるのはもちろんのこと、サウナの聖地と言われる静岡県のサウナ「しきじ」の娘、笹野美紀恵氏監修の、あの薬草を使用したスチームサウナも併設、発汗のみならず減量・皮膚や皮下脂肪の抗浄効果も期待できる。プライベートサウナも5名まで貸し切りが可能!老若男女誰しも楽しめることは間違いなさそうだ。
また、テント内で楽しむ日本茶のロウリュや、レトロネオンが可愛い屋外の水風呂とリラックススペースで仕上げる極上の「ととのい」も大きな魅力だ。ロウリュとはフィンランド発祥のサウナ入浴方法。温められたサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させて発汗を促すのだが、これが水ではなく日本茶で行われるのだから香りから癒されるのである。そして「ととのい」とは、これぞサウナの醍醐味!東京の空の下、異例の“体感”を存分に味わっていただきたい。
もちろん、ここでしか味わえないサウナグルメやドリンク、アルコールも充実のラインナップで、更には「ととのい」ついでの将棋プレイ、フィンランド発祥の人気スポーツ「モルック」でスポーツの汗まで流せるという、どこから楽しんでもサウナ愛ダダ漏れ必至の「楽園」なのだ。
そもそも「サウナタウン」とは、サウナをブームではなくカルチャーとして定着させるべく誕生した異動型プロジェクトだ。2021年に都内で実験的に開催された「サウナタウン」は瞬く間に口コミで広がり、わずか10日間で1,400人以上が来場した。更なる盛り上がりが期待される今回の「サウナタウン下北沢」オープンにあたり、前日の1月6日(木)に「サウナタウン下北沢町長就任式」と題したメディア発表会が開かれ、サウナ好き芸人としても知られるお笑いコンビ「ティモンディ」が登場した。ティモンディ前田はサウナを「新しい自分に生まれ変わる母体みたいな場所」と称し、昨夜もサウナに行ったばかりだという。高岸は熱波師としてサウナに勤務、週に16回もサウナに入っていたというキャリアを持つ、サウナを愛しサウナに愛された男達だ。
その2人が「サウナタウン下北沢」町内会の会長の座をめぐり、モルックバトルを繰り広げた。結果は前田が一撃勝利!見事町長の座を勝ち取った。
大いに盛り上がりをみせる中で前田は「ここ(サウナタウン)は仕事なしで絶対通いたい!」とサウナタウン下北沢を大絶賛!高岸も「サウナで日本を元気にしましょう!サウナタウンなら、やればできる!!」と声高らかにアピールした。
この日はこの冬一番の寒さと雪に見舞われ、今後も寒さはしばらく続きそうだが、寒さこそサウナの肴!サウナファンにはたまらないのだ。「サウナタウン下北沢」は3月19日(木)まで開催しているのでぜひ体感してもらいたい。