──カップリング曲もめちゃくちゃ個性的で。2曲目の「上々上湯」にはいろんな美味しそうなものが登場しますね。
サビの歌詞に「うちら、スープの冷めない感じの距離感で/ずっと仲よくしよう」っていうフレーズがあって。この曲の歌詞を書いてくれたのは「ニッポン饅頭」と同じ只野菜摘さんなんですが、れい・理江の仲の良さを歌詞のなかに入れてくれて。
そうだね。そこから”日本の文化を発信する”というテーマとつなげてくれてるんです。
──「東京に来たなら召し上がれ!」という歌詞も印象的でした。東京には世界中のおいしいものが揃ってますからね。
そうですよね! さすが、首都・東京。
私はときどき「いなかに帰りたいな」って思っちゃうんですよ。
それ、ずっと言ってるよね。
田舎で白菜を作りたいんですよ。特に冬はよく売れますからねー。
“LADYBABY村”やる?
いいねー(笑)。
──(笑)。3曲目の「オニギリック・リヴァイヴァー」については?
これはもう“おにぎり”ですね(笑)。おにぎりも日本の文化だし、すごく歴史があるので。それをロック・テイストのサウンドで歌うところがおもしろいかなって。海外の方が日本に来ると、コンビニのおにぎりにビックリするらしいんですよ。ノリがパリパリで美味しいって。そんなところもアピールしたいですね。
──ちなみに好きなおにぎりの具は?
辛子明太子ですね!
焼きタラコもいいよね。
私は絶対、辛子明太子!だって辛子明太子はベチョッとしてるから、おにぎり全体に上手く配分できるじゃないですか。
──ちゃんと理由があるんですね(笑)。
食べ物が大好きだから、いろいろ調べて研究してるんですよ(笑)。
私、おにぎりはまわりから食べていくんです。最終的に具が真ん中に集まってる状態で食べるのが好きで。
やっぱりおかしい(笑)。
そんなことないよー。れい、ショートケーキのイチゴは先に食べるタイプでしょ?
先に食べる!
やっぱり(笑)。私は最後に食べます。
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