ニューアルバム『GALLOWS』を引っ提げて4月23日SHIBUYA-AXにてONE MAN LIVE、その後、LIVE HOUSE ONE MAN TOURを敢行。ファイナルを飾った8月2日・3日目黒鹿鳴館2デイズでは、圧倒的な破壊力を持ったライブパフォーマンスでオーディエンスを熱狂させたlynch.。9月からは早くも次なる全国ツアーを敢行。そして結成10年、12月27日に新木場STUDIO COASTにて「THE 10th BIRTHDAY『2004-2014』at STUDIO COAST」を開催と、精力的な活動を続ける彼らにインタビュー!!
——3ヶ月で34本を廻ったLIVE HOUSE ONE MAN TOURはいかがでしたか?
晁直(Dr)「ぶっちゃけ鹿鳴館2デイズに全部持っていかれた感じがあります。今までの鹿鳴館での感覚で臨んだら全然違いましたね、こんなに熱くなると思ってなかった」
悠介(Gt.)「僕個人的にも、鹿鳴館で流した汗で34本廻ってきて感じたことが良い意味でリセットできましたね」
——lynch.のライブは、生でしか味わえないものが多くて、楽曲もライブでどう化けるかわからない面白さがありますよね。
明徳(Ba.)「『MAD』という曲は、小箱ツアーでやってきたからこそ今のノリができたんじゃないかなと思いますね」
葉月(Vo.)「本編ラストの『TOMORROW』も、ライブでやることでより熱を伴ったり、当然メッセージ的なものにも血が通って爆発しましたね」
玲央(Gt.)「ライブのような環境で聴くからこそ生まれる感動だとか、そういったものを昔から大事にしていて。だから葉月が言った通り、CDでは表現できないところが、みんなと創っていく空間で初めて完成する、それがちゃんと北海道から九州まで届けられたのが大きな収穫だったかなと」
——9月10日に、4月23日におこなわれたSHIBUYA-AXのLIVE DVDが発売されますが、初回盤は完全ノーカットで収録されていますね。
玲央「ライブツアーとは違う側面を感じ取ってもらえれば嬉しいかなと。全部さらけ出してるので、メンバーの人となりまで伝わると思うし」
葉月「初回盤のメンバーによる副音声は、実際にみんなで観ながら録ったんですよ。この(低い)テンションでボソボソボソしゃべってます(全員爆笑)」
——9月末から早くも全国ツアーが開催され、12月27日には新木場STUDIO COASTで「THE 10th BIRTHDAY『2004-2014』」が行われますね!
晁直「より大きい箱が似合うライブバンドと言われるように、秋のツアーを通してもっと上を目指していきたいなと思ってます」
明徳「夏のツアーで体も心も鍛えられ、曲もライブを重ねて進化していってるので、2014年のライブ年を締め括れる良いライブができたらいいなと思いますね」
悠介「夏のツアーで鍛え上げたものをすべてを出し切って、無駄じゃなかったなっていうことを証明したいです」
玲央「STUDIO COASTという大きな会場でやれることが本当にうれしいし、そこを成功させることで次の目標も出てくると思うから。その駆け上っていく過程も面白いと思うので絶対に見逃さないでほしいですね」
葉月「毎年、昔を懐かしむセットリストで周年ライブをやってるんですけど、今回の10周年はそれとは違って、現時点でのベストになるかなと。古い曲も新しい曲も織り交ぜて、“もしこれが最後のライブだとしたらこうする”っていうセットリストにしようと思ってます」
2014年12月27日(土) | 新木場Studio Coast | 16:45 開場 / 17:30 開演 | スタンディング ¥4,000(税込) |
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【受付対象公演】 12月27日(土)新木場Studio Coast 【先行抽選受付期間】 9月9日(火)13:00〜9月16日(火)13:00 |
2014年10月26日(日) | 横浜BAY HALL | 16:30 開場 / 17:30 開演 | スタンディング ¥3,800(税込) |
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DISK GARAGE.com lynch. アーティストページ
lynch. オフィシャルサイト
lynch.(2014.9月号掲載 DI:GA interview)