JUON18歳、SATOKO21歳、JOE22歳。分厚くグルーヴィーな音と優れた演奏力と楽曲センスに度肝を抜かれた10年前。これまで彼らは、“一般ウケよりも玄人ウケのいいバンド”という印象だったが、今作『ROCKS』では、プロデューサーに、MAN WITH A MISSION、KNOCK OUT MONKEYなどを手掛ける大島こうすけと、ONE OK ROCKなどを手掛けるakkinを起用し、さらに磨きのかかったスキルで等身大のロックをぶちかます。“今、時代がやっとFUZZY CONTROLに追いついた”そう言っても過言ではない。
——『ROCKS』最高だね。
JUON(Vo&Gt)「すっごい嬉しい!今回のアルバム制作は、春くらいから始まったんです。前のアルバムをリリースした頃から、タイトルの『ROCKS』だけは決まってた」
JOE(Ba&Cho)「いままでのアルバムは、『First Control』『2"twice"』『FUZZY CONTROL』『FORCE』『SUPER FAMILY CONTROL』って、“CONTROL”と“〜ス”が繰り返されてたから、自然と“6枚目はROCKSしかないでしょ!”って」
SATOKO(Dr&Cho)「実は、前のアルバムの帯に暗号で、ROCKSっていう文字を入れてあったの。ここまで計画的に進めたのは初めてでしたね」
JUON「ROCKがやりたくて集まった3人なんだから、ROCKな曲だけにフォーカスを当てて作り上げてみようってことになって。今年の4月に、曲作りしようと思ってアコギを持って桜の木の下でギター弾いてて出来たのが、リード曲『What are u waiting for?』だったんだけど、仮タイトルが『桜の木の下でアコーステック』だったくらい原曲はアコーステックな曲だったんですよ(笑)。でも、それが今回のアルバムのテーマに沿わせたら、こんなにROCKになった!」
SATOKO「なんか、すごく不思議だったよね!その曲が生まれたこと自体もね。すごく必然を感じたというか。個人的には、演奏的にやっちゃったなぁ〜コレ!って思ってんのは『Burnie』。サビのドラムは本当に10年やって来て初めて掴んだ感覚だったからね。流れ的には、1曲目から4曲目までは自分の中でポップでゴージャスなイメージなんだけど、5曲目以降は自分の好きな音楽に傾倒してるなって思う」
JOE「僕的には、『What are u waiting for?』は大島さんに相談しながらファジコンらしいところまで持っていけたのが新境地でもあったな。ライヴでやったとき、マキシマム ザ ホルモンの上ちゃんにも“ベースヤバイね!”って褒めてもらったんです!『僕のその物語』のバラードっぽいのにロックなベースっていうのも聴き所です!」
JUON「僕的には、今回6曲目から9曲目まで自分で歌詞を書いたというところが挑戦だったかな。自分が伝えたい言葉と自分の精神が追いついたというか。今回は、言葉も音もすごく素直に吐き出せていると思うので、とにかくライヴで見て感じてほしいです。是非、ライヴに来てください!」
2013年10月6日(日) | Zepp Tokyo | 16:00 開場 / 17:00 開演 | スタンディング:3,900円(税込) 指定スタンディング:3,900円(税込) 2F指定席:5,500円(税込) |
【スタンディング】 場内前方のスタンディングエリアになります。整理番号順入場。 【指定スタンディング】 場内後方に指定席にて椅子をご用意致します。着席では見えづらい席となっておりますが、お席分のスペースの確保が出来ます。 |
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受付期間:受付中〜9月30日(月) 23:00 ※規定枚数になり次第終了 |
NEW ALBUM「ROCKS」
(UNIVERSAL SIGMA)
●9月4日(水) ON SALE
FUZZY CONTROL オフィシャルサイト
DISK GARAGE.com FUZZY CONTROL アーティストページ
FUZZY CONTROL (2013.9月号掲載 DI:GA interview)