──何食べて生きてるんですか?
あははは。でも、毎日同じ、決まったものを食べてます。料理を選んで食べるというより、豆腐一丁、トマト2つ、アボカド1つ、小松菜とほうれん草を何グラム、みたいに、“これをこれだけ食べたら、体の何処にどう作用する”っていうイメージで食べているんです。味付けもいつも同じです。
──え!?飽きないんですか?
飽きません(きっぱり)。それに慣れてくると、それ以外のものを食べたときに、怖くなるんです。
──それもう病気じゃないですか(笑)?
いや、快感です(笑)。それがやがて快感になるんですよ! もう喜びしかないんです!
あははは。確実に病気だ(笑)!
──将来奥さんになる人面倒くさいでしょうね。(隣に座っていたボーカルの久我に向かって)久我さん、久我さんの一言で進藤さんの人生変わってるんですよ! 浅野忠信みたいな風貌だったら、普通に結婚して普通の人生送ってたかもしれないのに(笑)!
いや、責任重大ですね(笑)。でも、もともと変だし、面倒くさい奴でしたけどね(笑)
──ツアー中のご飯とかどうしてるんですか?
夜遅く移動してて、ラーメンとかしかないときは、その店のメニューの中で1番ヘルシーそうなものを注文して食べてますよ。きっと食べたくないんだろうなぁって可哀相に思いながらも、そういうとこしか夜中ってやってないですからね。
一応、場の空気を読む能力もちゃんとあるんですよ(笑)。適応能力と協調性はあるので、その辺りは社会に適合して生きてます(笑)
──あははは。実に興味深い!ということで、今回はそんな美の中でまとめ髪のお話を中心に伺っていきたいんですが。
はい。かんざしですね。かんざしは髪を痛めないんですよ。ゴムで結ぶと癖がついてしまうし、髪自体も痛めやすいし、毛根を痛めやすいので。その点、かんざしは、髪を痛めること無くまとめることができる、とても優れたものなんです。
──では先生、後編は、実践編ということで、ご指導よろしくお願いします。
はい。お任せ下さい(笑)
後編はいよいよ実践編。美しいまとめ髪の方法を直伝!
≫ LIPHLICH Ba.進藤渉の美髪&かんざし講座・後編
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