アンコール
アンコールは、亜美・由美・フジタ・木下・渡辺・山口美代子の6人による「目黒パフィパラダイスオーケストラ」が、揃いのTシャツで登場。なお「目黒」は、彼女たちの所属事務所SMAがある場所。最近外苑前から目黒に引っ越したのでした。
で、「ブギウギNo.5」をかけて、それに合わせてサックスだのトロンボーンだのの管楽器を吹きまくる──と、「俺たちをパクリやがって!」とか言いながら東京スカパラダイスオーケストラのGAMO&北原雅彦&NARGOが現れ、彼らも加わって改めて「ブギウギNo.5」をプレイ。客席アリーナ部分の通路に流石組がずらっと現れて踊りまくり、祝祭感、いよいよピークに。
そして「ともだち」へ。これくらいの歳になった時にPUFFYをやっていたことを思い出せたらいいな、と思って詞を書いた曲であること、それを20年経ってまだ歌うとは思っていなかった、だから20周年の最後にふさわしい曲だと思う──という説明が、歌う前に入る。曲中で1組ずつ順番にステージ右から現れてはあいさつし、左へと去って行く形でゲストを再度紹介し終え、すべてが終了した。
開演は18:16、終わって客電がついた時間は21:04。このライブが実現してPUFFYのふたりも幸せだったろうが、それ以上にお客さんを幸せにし続けた、本当にいい時間だった。
終演時のスクリーンで、2017年5月12日に名古屋ダイアモンドホール、13日に東京・EX THEATER ROPPONGIでワンマン『PUFFY LIVE 2017 WHATEVER 21』を行うことが新たに発表された。そしてご存じのとおり、「今年は大晦日にお仕事入ったんで」とMCでも触れたように、12月31日には初のNHK『紅白歌合戦』に出場した。
大車輪で働き続けた20周年が終わって、21年目はその5月まではやっと休めるのか、と思ったが、公式サイトを見たら、3月末から4月頭にかけてボストンで行われるアニメのイベントへの参加が決まっていたりして、「これで一段落」の気配がまったくないPUFFYなのだった。
セットリスト
01. Hi Hi
02. 海へと
03. ジェット警察
04. くちびるモーション
05. パフィピポ山
06. 渚にまつわるエトセトラ
07. 抱きたきゃ抱けばEじゃNIGHT☆
08. COCO Hawaii
09. DOKI DOKI
10. my journal
11. Wake up,Make up
12. 秘密のギミーキャット~うふふ本当よ~
13. パフィーのルール
14. Basket Case
15. 誰かが
16. アジアの純真
17. 赤いブランコ
18. これが私の生きる道
Encore
ブギウギNo.5
ブギウギNo.5
ともだち