──でも、やってる方もよく分かってないライブのチケットを必死の思いで買って、心待ちにしてくれているというのがすごく嬉しいですよね。
そうですね。2019年はハワイを目指してますから!
そう。「2018年のツアーでパッケージをしっかり固めて、来年はハワイ公演とか、海外公演をやりたいですね」って話してるんです。
あと、日本武道館。今まで、5万5000人を無償で占ってますから、東京ドームも夢じゃないですよ。“回収”ってタイトルで、いままで無償で占った人にチケットを買ってもらって、東京ドーム埋めますよ!
──わははは!普通の占い師だったら、その場で回収してますけど……。
僕はずっと無償ですからね。「ここで回収するんかい!」って言われますけど(笑)。
わはは。話してて分かると思うんですけど、飯田さんと一緒にいると小ボケがむっちゃ多いんですよ(笑)。僕らが関西人ですし、ウチのメンバーはツッコミしかいないんで、上手いことやれてると思うんですけど。
Calmeraはみんなフザケてるから、一緒にいて楽しいんですよ(笑)。昔は僕、一人で1時間半のトークライブやってましたから。Calmeraがいると楽なんですよね。
──わはは。Calmeraは飯田さんと一緒に行動するようになって、運気を上げる方法だったり、占いや色んなアドバイスを聞いてなにか変化ありました?
みんな、その日の運勢とか、めっちゃ気にしてます(笑)。
そう。メンバー全員、飯田さんの運気のカレンダー見てますからね(笑)。あと飯田さんいわく、2018年でCalmeraに運気の悪い人がいなくなるらしいんで、すごい期待してるんです。始まりますよ、僕らの第2章が!
そうそう。(西崎)ゴウシくんが今年の誕生日を過ぎてから、爆発的に運気が良くなるんで、2018年のClmeraは期待して良いと思います。
──お~~、素晴らしいですね!逆にゲッターズさんは、Calmeraと行動するようになってから、何か変化ありました?
飲み代が増えたから、それに関しては会わなければ良かったと思ってるんですけど。
あはは。僕らは飯田さんに会うの楽しみで仕方ないですけどね(笑)。
──お酒は奢ってくれるわ、占ってくれるわ、良いことだらけですからね(笑)。音楽がより身近になったとか、そういう変化はないですか?
僕、あまり音楽は詳しくなくて……あ、最近めちゃくちゃ良いアーティスト見つけました。松任谷由実って知ってます?
こんな凄い人がいるのか!と思って、ビックリしました。あんなに歌詞がスッと入ってくるアーティスト、初めて聴きました。あの人は売れますよ!
──もう、十分売れてますよ!(笑)
あと、ユニコーンって知ってます?めちゃくちゃ凄いですよ。見た瞬間、このバンドは売れる!と思いました。そう考えるといまのところ、売れるアーティストを100%当ててますね。僕の占い、なかなか凄いでしょ?
──あとはCalmeraを当てれば完璧です(笑)。ゲッターズさんがよく「笑顔でいると運がやってくる」と言いますが。Calmeraのような笑顔になれる音楽も運を呼びますよね?
もちろん。面白いジャズなんてあんまりないですからね。ライブを観てると、ゴウシは拡声器で歌ったり、PAKちゃんも焼鳥持ってきたりしてて。「コイツら、何フザケてるんだろう?」と思って。こんなフザけたヤツらは、世に出さなきゃいけないぞと思いますね(笑)。そこで僕の出来ることは、一緒にライブをやることくらいしかないので。
二人 ありがとうございます(笑)。
──サウンド的にも最新アルバム『JAZZY GOLD CHAIR』を聴いて、ロックテイストの「IDORA」とか、ジャズインストバンドの枠にハマらないところがすごく面白いなと思いました。
「IDORA」は明るいイメージが多かったんで、バシッとカッコいい曲をやりたいなと思って作りました。それがこの曲でノーマルとVRの2種類のMVを作ったんですけど、VRヴァージョンのFacebook動画が280万再生(1月20日現在)を記録してて。外国の方がたくさん見て下さってるみたいなんですけど、凄いことになってるんです!
■Calmera「IDOLA」(2017)
──さっそく運気が上がってますね!Calmeraはこのツアーと並行して、1月17日・東京から始まった全国ツアー「JAZZYでGOLDなツアー」も開催中です。
ツアーは最新アルバム『JAZZY GOLD CHAIR』の良さをライブで全て引き出すのはもちろんなんですけど、CDだけでは伝わらない思いも余すところなく出していければと思ってるのと。僕ら大阪出身なので、大阪の良さや楽しさも伝えたいなと思ってます。大阪で生んだエンターテイメントを、ここ数年は東京で洗練させてきたので。大阪発、東京育ちの僕たちのエンタメ・ジャズの集大成を「どや!?」って形で見せたいと思ってます。
単純に演奏するだけのライブって観てて面白くないので、僕らは自分たちの音楽を“エンタメ・ジャズ”と呼んでいて。見てるお客さんがもっと笑顔になるライブがやりたいと思って、今も試行錯誤してるんですけど。その根本には関西人やからというのがあると思うんです。僕らは芸人ではないですけど、楽しい、面白い、そしてなぜか泣けるという、よしもと新喜劇にも通ずるような、五感に訴えかけるライブがしたいと思って。今回もそんな気持ちでツアーに臨んでいるし。そんな想いを伝えたら、アルバムでは僕らのバンド名の由来にもなってるカルメラ兄弟が登場する『じゃりン子チエ』を描いてる、はるき悦巳先生がジャケットも描いてくれて。そんなアルバムを引っさげて、自分たちの面白さを伝えるツアーにしたいし、今まで見てくれてた人にも「やっぱり面白いな」と改めて思ってもらえるようなツアーにしたいです。
──ゲッターズさんが思う、Calmeraの魅力ってどんなところですか?
一番は“みんなで楽しめる”ということですよね。笑いあり、笑いありのライブで。
笑いしかないじゃないですか!(笑)確かにライブの感想が「面白かった」って言われることは多いですけど……。
でも、そんなバンド珍しいでしょう? 白いアーティストは残りますから、そこは重要なポイントだと思いますよ。あと、名映画に名音楽があるように、僕がCalmeraと一緒にやるのは、良いものが良い音楽と融合した時って記憶に残るというのもあって。
ん?良い音楽かなぁ?(笑)だったら、ユーミンとやった方が良い気もするけど。
あはは。それが実現するんだったら飯田さん、本当に東京ドーム埋められますよ!
その時は、僕らも必死でしがみついていきますよ!(笑)
PRESENT
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