──では、最近Da-iCEのことを知って、幕張公演にも行ってみようかなと考えている方々に向けて、みなさんが思うDa-iCEの魅力を教えてもらえますか?
決まりがないことですかね。曲のジャンルの振り幅がすごい広いと思うんですよ。どバラードもあればヒップホップの要素をすごく入れた曲もあればR&B、さらにはポップなものもあってロックテイストなものもあって。幅が広いと思うんです、楽曲の。楽曲の振り幅が広いってことは、曲の魅せ方もたくさんあるんですよ。例えばイベントに出させていただきますとなった時。20分の持ち時間だと、組み込める曲数は4〜5曲なんですよ。そのなかで、1曲ごとに全く違う魅せ方ができたり。他に出演されるアーティストさんの色を考えて、曲を選んだり。七変化ができるグループ。そこは一つの武器じゃないかなと思いますね。
あとは、カッコいい部分だけではないというところだと思います。僕らの特徴として、曲でコミカルなことをやったりするのを好むスタイルがありまして。雄大が言ってたみたいに曲の振り幅というのは、みなさん、他のダンス&ボーカルグループさんもそうだと思うんですよ。でも、コミカルな方向に振ってるグループはあんまりみたことがなくて。
それを、僕らはイヤイヤではなく、むしろみんなの個性が生きるなと思って面白がってやっていて。わざとそういう曲を作って、そういうパフォーマンスをしたりするんですね。そこは他のグループにはないと思います。そういうことをやりだしたのも、元々はMCとか楽屋トークの流れだと思うんですよ。
それもこれも、僕たちは5人ともJ-POPが好きというのがあるからだと思うんです。もちろんR&Bとかヒップホップはダンス、シンガーをやる上でみんな通ってきてるんですけど。J-POPとして僕らはどう表現するか。そこをグループとして共有できてるから、面白いこと、コミカルなこともできるんじゃないかなと思います。これが、みんなR&Bが好きで、みんな海外のダンス&ボーカルグループみたいになりたいっていうメンバーだと違ってくるんですけど。僕らのグループはそうではない。そこは強みだと思います。結成した当初から「俺らはカッコいい曲だけをやりたいんだ」という人は一人もいませんでしたから。海外で流行ってるいま最先端のカッコいいビートやトラック、ダンスがあったとしても、それをいかにJ-POPとして聴きやすい、分かりやすいものに消化するか。そのバランスをとるところは僕らはすごく意識してやってますね。
──では、そんなDa-iCEの最新曲「TOKYO MERRY GO ROUND」が2018年1月17日にリリースされますけど。こちらのほうは幕張公演でいち早く聴けたり?
するんでしょうか!?どうなるかは分からないですけど、幕張までの間に振り入れのスケジュールは入ってます。演るのかは、どうでしょうか!?
──どんなタイプの楽曲なんですか?
アッパーといえばアッパーなんですけど。でも、いままでの僕らのアッパーとは違うと思います。爽やかであったりシンセが入ったEDM路線ではないアッパーチューンになりました。
──振り付けはどなたがされたんですか?
“GANMI”というダンスチームです。ダンスコンテストで世界1位を獲ってるグループで。GANMIって、ショーを見ると笑いどころとカッコイイところとおしゃれなところの住み分けがしっかりあったので、Da-iCEにすごく合いそうだなと思って、メンバー満場一致でGANMIにやってもらおうとなりまして。本当に今回の振り付けはキャッチーでカッコよくて、難しいけど簡単なところはめちゃくちゃ簡単なんですよ。真似できる率でいったら、いままでの曲で一番真似できると思いますね。
100%、曲が終わるまでにサビは踊れるようになると思います。
──GANMIとは本作が初コラボですよね?
そうですね。カッコいいダンサーはたくさんいらっしゃるんですけど、コミカルもできてかつカッコよさも出せる人は本当に少ないんですよ。今回は曲的にもコミカルさが欲しいねというのがあったので、GANMIにお願いしました。
まさにガン見して欲しいような曲だったので。GANMIという名前も“ガン見”からきてるみたいですし。(全員:へー。)ウィキペディアで調べました(笑)。
これまでシングルの振り付けはs**t kingzさんが9割を占めてたので、彼らじゃない人にお願いしたのは「恋ごころ」のMASAOさん以来ですね。
s**t kingzさんは僕らよりも上の世代ですけど、GANMIは颯よりも下の世代で。20才とかなんですよ。
僕よりも下の子がいっぱいいるんですけど。それを数人いる年上の人たちがまとめてるんです。
でもさ、20才で世界一とか獲っちゃったら、40才になったら銀河系とかいっちゃうんじゃない?(一同笑)
──MVもGANMIと共演されてるんですか?
──2018年、Da-iCEはこのシングルから5周年のアニバーサリーイヤーに突入される訳ですが。幕張公演では、そこに向けてなにか重大発表があったりするんでしょうか。
ただ一つだけいえるのは、いままでファイナルは何かしら発表ごとが毎回ありました。ただ、幕張だけは?
──では幕張公演に向けて、メッセージをお願いします。
絶対後悔させない時間にしますので、ぜひ僕たちと最高の思い出を共有できたらと思ってます。幕張2日目はSOLDをいただいたんですが、1日目の15日はまだチケットが残ってますので。
初日に来てくださーい!!楽しむ心だけ持って来てください。あ!身体もお願いしまーす(笑)。
僕らはダンス&ボーカルグループなんですけど。あまりそういうジャンルにとらわれず、気軽に観に来てもらえたらと思います。熱い部分もあるし面白いところ、いろいろ楽しめると思うので、気軽に遊びに来てください。
毎回ライブはベストのパフォーマンスを更新していく気持ちでやってるので、今度の幕張ももちろん、いままでで一番楽しくて魂を込めたパフォーマンスをしようと思ってるので。みなさんと一緒にその気持ちを共有して、最高の思い出ができたらいいなと思ってます。
今回は6月からツアーを回らせていただいて約半年。いよいよこのセトリでやるライブもあと2回となりました。最後の2回です。初めての方も、1度ホールで観たという方もいまいちど遊びに来てくれたら嬉しいです。
Da-iCEの「初めて行ったライブ」「ふるさとのエピソード」
コラム記事を後日公開!
■12th single「君色」Music Video【Full ver.】
■「大阪LOVER」Music Video【Full ver.】From 12th single「君色」初回盤B
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