──なるほどね。ところで。NOCTURNAL BLOODLUSTは、これまでもクリスマスやハロウィンといった、特殊な魅せ方のライヴを届けてきているよね。
そうなんです。そこはいつもと違うライヴを作る楽しみもあって、毎年やってるんです。そういう意味では、今後作っていきたいライヴとしては、鍵盤もそうですけど、生のオーケストラとか入れたりして、コンサート的に魅せるライヴもやってみたいなと思っているんです。そこは実現可能かってとこになってきますけど、希望としてはそういう気持ちはありますね。
毎年、クリスマスやハロウィンといった、特殊な魅せ方のライヴのときは、衣装だけではなく、楽曲そのものにもアレンジを加えた魅せ方でライヴをしてますからね。今年もそういう魅せ方をしていけたらいいなと思ってます。
ハコにもよりますけど、魅せるライヴをしようという気持ちで向き合うライヴのときは、魅せるということを第一に考えて、あまり動かずどっしりと構えたライヴにしますからね。敢えて、指定席があるようなライヴにするというか。
──それは斬新だね。でも、NOCTURNAL BLOODLUSTの重厚な音には、そういうライヴも似合うのかもね。前回のツアーの手応え的なところとも繋がる質問ではあるんだけど、最近のファン層は、昔と変わってきてる?
そうですね。昔はバンドを好きな女の子のお客さんが多かったんですけど、最近は普通な人が増えてる気がしますね。
──フェスからかな?
最近は畑違いのフェスに出ても、あまりアウェイ感がないんですよ。
──楽曲の良さで惹き込んでる感じはするよね。
それ嬉しいですね。フェスで初めてNOCTURNAL BLOODLUSTを知ってくれて、最初は名前も知らずに見てくれたんだと思うんですけど、そこから名前を調べて、ライヴのスケジュールを調べて来てくれるって、すごいことだと思うんで、そうやってNOCTURNAL BLOODLUSTを知ってくれた人達のことも、この先ずっと大事にしていきたいですし、ずっとNOCTURNAL BLOODLUSTのことを応援してくれてるファンの人達も裏切ることのないように、頑張って行きたいと思ってます。
──ONE MAN TOUR「Inmost of Gehenna」も決まっていますが、来年、今後に向けての豊富は?
10周年に向けての展開を目標に頑張りたいですね。周年はこだわらない方なんですけど、やっぱり、10周年という節目だけは、こだわって魅せたいなと思うので。10周年では大きめなハコで、特別なライヴをやりたいので、それに見合ったライヴが出来る様に、今から、そこを目標に頑張っていきたいなと思いますね。そろそろ新しい名刺も欲しい頃なので。
10周年へに向けての準備ももちろんで、そこに向かう段階ででもいいですし、ちょうど10周年目でもいいんですけど、個人的には、そろそろ新しいところに向かいたいなと思っているんです。なんか、今、すごくもどかしいというか、なんか不完全燃焼というか。落ち着かないというか、モヤモヤしてる感じなんです。
──NOCTURNAL BLOODLUSTは、ヴィジュアルシーンの中でも、すごく独自な世界を持っているし、ラウド系のフェスにも積極的に参加できているし、新しいところに向かっていると思うけど、さらにということ?
そうですね。ネガティヴなモヤモヤではないんですよ。個人的には、ヴィジュアル系が大好きなので、この先、ヴィジュアル系から脱けようと思うことはないんです。
──そうなんだね。今日、HIP HOP聴いて来たのに(笑)?
あははは。そうなんです(笑)。HIP HOPを聴こうとも、やはり根底にはヴィジュアル系があるんです。
──自分たちが貫いてきた道を、そうやって言い切れることって、すごく素敵なことだと思う。時期がくると、自分たちが出て来たシーンなのに、そこを否定するかのように脱ヴィジュアルをはかるバンドもいるからね。そういうのを聞くと、すごく残念に思うというか。自分自身の生き方の否定のように思えるから。NOCTURNAL BLOODLUSTは、自らを貫きながらも聴いてくれる人の幅を広げていけてるのがすごいことだよね。
そうですね。僕たちは、好きでこのシーンで音楽を始めたわけですからね。そこは曲げずに突き詰めたいですね。普通が好きじゃないんです。普通のメタルバンドって思われたくないし、そう在りたくないですし。よりNOCTURNAL BLOODLUSTというスタイルを突き詰めていきたいということですね。ヴィジュアル系としても突き詰めたいし。自分達の武器をしっかり持ってたいなと思うんです。
そう。俺は一生メイク取るつもりはないんで。絶対。でも、貫いてこそ、いろんな人達がついてきてくれるんじゃないかなと思うんです。そこも含め、頭の中でごちゃごちゃといろんなイメージが出てきているんですけど、まだそれが具現化できていないので、しっかりと固めていきたいなと思うんです。それを、2018年にはしっかりと具現化させていきたいです。
■ NOCTURNAL BLOODLUST – TOUR OF GEHENNA 17-18 (TEASER)
■ NOCTURNAL BLOODLUST – BREAK THIS FAKE(PV FULL)
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