あゆみくりかまき ニューシングル「絆ミックス」リリース！1年ぶりとなる全国ワンマンツアーへかける意気込みとは？最大の目標である日本武道館に向け、新たに始まる挑戦のストーリー。

──今回のシングルの初回仕様限定盤は、メンバーそれぞれのメイン曲が収録された3タイプ。まず「Ａ盤」には、あゆみさんがメインボーカルの「真相はどうでもいい」が収録されています。“誰があなたの隣にいるとか／なんて関係ないから”など、今までのあゆみくりかまきにはなかったラブソングですよね。

そうなんですよ。でも最初はどう歌ったらいいかわからなくて、すごく悩みました。ずっと泣きそうだったのを我慢してたんですけどまっちゃんがスタジオに来て、顔を見た瞬間に涙が出てきちゃって…

ぽろぽろ泣いてました（笑）

（作曲・編曲の）APAZZIさんといろいろお話をさせてもらって、この歌詞をどう表現するかを考えて。恋愛という解釈だとどうしても入り込めなかったから、自分の歌に対する思いを込めて歌ったんですよね。そうすれば“これだけは譲れない”という気持ちになれました。

──「Ｋ盤」には、くりかさんがメインをつとめる「女子か。」を収録。

自分のセンター曲を作ってもらえたことが、まず嬉しかったです。ただ、この曲も普段の私とは真逆というか、クールなニュアンスなんですよね。 “ずっと戯れあいたいの”みたいな歌詞をクールに歌うのが難しかったですね。

──そして「Ｍ盤」には、まきさんのメイン曲『「キミが好き」「キミが好き」』が収録されています。正統派のアイドルポップスですね。

そうなんです！私は昔からアイドルに憧れていて、実は、こういう曲を歌いたいなって思っていたんです。ただ、ライブを意識するとエモくなり過ぎちゃって。ディレクターさんに“好きな人に語りかけるように歌ってみて”と言われて録ったテイクが採用されているんですよ。

──3人それぞれがセンターを取る曲ができたことで、ライブの幅も広がりそうですね。9月からは全国ワンマンライブツアー「ボクらの熊魂2017　～あゆくまと行く全国ロッカショー！～ supported by uP!!!」が開催。ファイナルは10月21日（土）のEX THEATER ROPPONGI公演です。

6ヶ所のワンマンツアーは、初めていく街もあるから、全国のまたぎのみなさんに会いに行けるのが楽しみですね。この前のツアーでは泣いて泣いて終わったんです。今回は笑顔でファイナルを迎えたいです！

くりかと私の地元の神戸でワンマンライブができるのも、すごく嬉しくて。念願だったんですよ。

そうやな。

あゆみも神戸のワンマンが決まったとき、すごく喜んでくれて。

喜んでやりました！

（笑）1年ぶりのワンマンライブツアーなんですけど、この1年であゆみくりかまきのライブがかなり変わった感じがしていて。まず、笑顔が増えたんですよね。自分たちもしっかり楽しんで、それをまたぎに伝えることの大切さを学んだので。

──ライブを楽しむって、意外と難しかったりします？

すごく難しいですね。思うようにいかなかったり、“こうしたほうがよかったな”という反省が頭をよぎると、どうしても楽しめなくなるので。でも、ライブを重ねる中で“まず自分たちが楽しまないと、お客さんに楽しさを伝えることはできないな”と思って。

そうだね。私は年明けにポリープの手術をしたので、『ゴマスリッパー』のリリースイベントのときはふたり（あゆみ、くりか）に助けてもらったんです。そこで成長できた部分もあったし、今回のツアーもすごく楽しみですね。各公演でさらに成長することで、ファイナルでは何かを超えられるような気がしています。

うん。

今の私たちにとって武道館はすごく高い壁ですけど、そのためにはまず、ファイナルを絶対にソールドアウトしたいと思っていて。必ず良い報告が出来るようにがんばるので、その瞬間に立ち会ってほしいです。

──期待しています！3人の絆も確実に強くなっているみたいですね。

はい。まずは3人の絆が強くないと、自分たちの目標は超えられないので。リハーサルでも積極的に自分たちの気持ちを伝えるようにしているし、すごく楽しいですね。

ライブ中もよくメンバーと目が合うんです。“お互いの目をしっかり見よう”という話もよくしていて。

さっき言った“ライブが楽しめている”ということと、目が合う回数は比例していると思うんです。良い意味で肩の力が抜けているというか。それもいいことだなって思いますね。

■『絆ミックス』Music Video

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