──さて9月11日にTSUTAYA O-EASTで「Kra 16th anniversary LIVE」が行われますが。タイトルは【9.11 反抗期】と。
反抗期です、16歳なんで。そろそろKraのあまのじゃくらしさを出してもいいんじゃないかと……(笑)
──タイトルはどなたから?
誰だっけ?
みんなでしゃべってる中で“16歳……16歳って何だろうね?”っていう話はしたような(笑)
最初“思春期”っていう言葉が挙がって。“思春期って何だろうね?”っていう話から出てきたと思うんですけどね。
結構Kraって“これ誰が決めたっけ?”っていうことが多くて。
原案が1個あったら、“それだったらこれもいいんじゃない?”“あれもいいんじゃない?”って言ってめっちゃてんこ盛りにして、一度何もナシにしたりするからね(笑)
16歳になったKraは、人間で言うとどんな少年になったかっていう。たぶん一番扱いづらい時期だと思うんで、それをお客さんにも事務所にも感じてほしい。“扱いづらーい!”って(笑)
──今までKraって扱いやすいイメージでしたっけ!?(笑)
そう言われたらずっとそんなような気もしますねえ(笑)
うん、ずっと“扱いづら〜い”って思われてたかもね(笑)。“反抗期”というタイトルを踏まえてまた改めて観てもらえる機会になればいいなと。MCもそのタイトルがついてることでより際立つかもしれないですし。
──スタッフから“そろそろMCの時間は終わりですよ!”っていう合図があってもやめないとか。
そう、やめない。……それいつも通りですね!
──ですね(笑)。そして9月24日の新横浜NEW SIDE BEACH!!から「Kra LIVE TOUR 2017 【ケラる】」が始まりますが、かわいらしいタイトルですねえ。
これこそプロダクションミーティングの中でそんな言葉が出てきて。リリースとかの縛りがないツアーなので、【9.11 反抗期】ともまた違う切り口でできたらいいなというイメージは漠然とありますね。
衣装も変わるので、その衣装に似合う曲ももちろん入ってくるだろうし。中盤あたりで“この曲入れようぜ”とか出てくるだろうし。今までのツアーでも、一気に全箇所のセットリストを決めることはなくて、その都度、それまでのライブをふまえて次のタームのセットリストを決めることが多くて。どこに来ていただいても楽しめるライブになると思いますね。あ、ツアー中にアメリカに行くんですよ。
初めてなんですよ、アメリカ公演って。どうなるのやら。
──いろいろな刺激を受けて帰ってきそうですね。
お客さんの層の違いもあると思うし、アメリカでもらった熱をツアー後半に引き継いでいけたらいいですね。
──下半期も16th anniversary LIVE、LIVE TOURとお楽しみがたくさんありますね。
そうですね。去年は12月24日に浅草公会堂で【ケラスマス・イヴ】をやったんですけど。今年の年末もまた何か面白いことがやれたらいいなと思ってますね。
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