超・10代アーティスト、吉田凜音が本格始動！“STAY FOOL!!”なポテンシャルに直撃インタビュー！

──この意外性もたまらない（笑）！ところで、凜音さんのブレイクのきっかけの一つにラップ“りんねラップ”がありますよね。ライムスター宇多丸さんも絶賛されたそうで、その後もバンドユニット「MAGI（C）PEPA」の結成を経て、この度“アーティスト吉田凜音”を示す一枚『STAY FOOL!!』が8月23日にリリースされます。まずはおめでとうございます！

ありがとうございます！『STAY FOOL!!』は最初のミニアルバムなので、「吉田凜音はこういう人だぞ！」っていうアルバムにしたかったです。

──持ち前のパワフルなラップはもちろんですが、ラップ技術もさらに進化、それだけでなく歌唱力も魅せたポップアルバムに仕上がった印象です。タイトルの「STAY FOOL!!」にはどんな思いが込められていますか？

「STAY FOOL」っていうのは「バカやっていこうぜ！」っていう意味。だからこの作品は「ルールに縛られた世界から、このノリで弾けていこうぜ！」っていう感じでつけました。

──そういった精神は凜音さんの生き方の本質を表しているところでもあるんですか？

そうですね。大人から「これをやれ！」と押し付けられることをやりたくない。

──凜音さんは、実際に色々な場面で大人と接する機会が多いと思うんです。今の凜音さんにとって身近な“大人”はどういうイメージですか？

私が「こうしたい！」っていう希望を現実にしようと頑張ってくれる、頼れる存在ですね！

──凜音さん自身は、どんな大人になりたいですか？

大人になってもずっと音楽を続けながら、好きなことができるようになりたいですね。

──ちなみに16歳の凜音さんにとっての“大人”って何歳からでしょう？

うーん…25歳から30歳？

──随分幅がありますね（笑）。

あはは（笑）！でも私は20代前半くらいの年上の友達がすごく多いから、それくらいの年の人はあまり大人として感じないのかもしれない。だから…30歳位かなあ？

──なるほど。タイトル曲でもある２曲目「STAY FOOL!!」はメガシャキのCM曲としても使われていますが、CMではナレーションもしていますし、出演もしていますよね？

はい、ちょっとだけ（笑）！でも、メガシャキから私のことを知ってくれる人も最近増えたので…凄いですよね、CMって（笑）！

──本当ですね！それから、動画もシリーズで公開されているじゃないですか！あれは、勝手に…ですか？

勝手に、です（笑）！メガシャキとは関係なく。

──すごい企画力だ！あれは相当面白いですよね、幾つもバージョンがあって。個人的には本当に変身するバージョンと、褒めちぎるバージョンが好きです。

あれはめっちゃ大変でした（笑）！メガシャキを飲むのは好きなんですけどね（笑）。

──凜音さんご自身はどのバージョンの撮影が印象的でした？

そうですね…メガシャキに入っている成分の名前を全部覚えて言うって言うヤツがあって、せっかく頑張って覚えたのに、いざ撮影になったら全部とんじゃった！

──もしかして、意外と緊張するタイプとか？

そう言うわけじゃないんですけど、周りのスタッフの人がみんな笑っているんですよっ！それで全部真っ白になっちゃった！って、全部人のせい（笑）。

──そんな凜音さんも可愛い（笑）。ズバリ、凜音さんの今後の目標は？

まずは今のバックダンサー（NATT!）4人と一緒に武道館ライブをすることですね！

──おおっ！その出だしとして、早速『STAY FOOL !!』リリース後にワンマンライブ「it’s rinne time ～vol.01～」が控えていますよね！

そうですね。吉田凜音としては２年ぶりくらいですかね。高校生になって初のライブ！中学校時代とは雰囲気は絶対に違うので、より進化したものは見せたいなってすごく思いますね。

──凜音さんのライブといえば、ダンスパフォーマンスも見所の一つだと思うのですが、そちらの面でも期待できそうですか？

そうですね。今ちょうどNATT!のメンバーが、『STAY FOOL!!』全曲の振り付けを落としてくれているんですけど、例えばお客さんが「ここでお客さんが盛り上がる！」とか、4人ともそういうことを私と同じようにわかってくれている存在なので、頼りにしています。

──（NATT!のメンバーとは）すっごく仲が良いですよね？

はい！一緒にお泊りとかしたりもしています。

──最後に凜音さんから皆さんへメッセージをお願いします！

この『STAY FOOL!! 』は、私の自己紹介的なアルバムでもあるので、私を知らない人を含めて本当にたくさんの人に聴いて欲しいし…ワンマンライブも観に来いっ！と（笑）。

──それくらい強く言っておいた方がいいですよ、SNSでもライブ行けなかった人の嘆きっぷりがすごいですからね。

はい（笑）。なので、是非観に来てください！！