本番やってバンドが固まるってとこ、ありますからね(アニー)
──新しいバンド、いかがですか?
高橋 いや、ライブの数が、昔に比べたらめちゃ少ねえから。もうちょっとやりてえけどな。
アニー ねえ、本番やってバンドが固まるってとこ、ありますからね。
高橋 あるある。
アニー うちも去年もう一回始めましたけど、やっぱリハーサルを始めた頃は、別のバンドみたいになっちゃってて。まあ感覚は取り戻せると思ってたんだけど、ツアー初日をやってみてわかったことが多すぎて。もう一回ちゃんとやるには、ライブいっぱいやんなきゃダメだなって思った。
それで、何十本もやって、やっと固まってきて……昔一緒にやってたバンドでもそうですからね。ましてや新しいバンドは大変だと思いますよ、作り上げるのは。
高橋 まあね。でも楽しいよね。
アニー まあそこが楽しいんだよね。
──でもほんと、60歳を超えてから新しいバンド結成って、なかなかないですよね。
アニー ねえ?
高橋 いや、べつにそういう奴がいてもいいんじゃない?っていうさ。
アニー いてほしいですよ。
高橋 やれるうちが花だから。これでね、あそこが痛えだの、ここが具合悪いだのって始まったらさ、好きなこともできなくなるじゃん。身体が動くうちにやっとかないとね。後悔したくないから。
最終回「我々はいつまで叩くのか!?編」~7月17日(月・祝)19時公開予定
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