──現在の途中経過で1位となっているのはどの曲なんですか?
葵:「INSIDE BEAST」。そこは想定内の感じですけど。
REITA:でも、現状の5位までは1回発表したんですよ。だから、それを見て、じゃあ自分は違う曲に投票しようって人も出てくるだろうし、変わってくると思うんですよ。結局、セットリストを決めるのはこの5人なんだけど(笑)、もっともっとみんなの声を聞いてみたいですね。
──初期の楽曲のみに絞ってセットリストを組んだ<暴動区 愚鈍の桜>が影響しているなと感じる動きもあります?
RUKI:ありますね。
REITA:やってなければ、もっと昔の曲が上だったかもしれないですね。でも、追加公演でもさんざんやった「The $ocial Riot Machine$」が、意外と上位に来てて。
RUKI:でも、普段のライヴでもちょこちょこやってる曲なんですよ。
麗:でも、ファンが好きな曲を知る機会でもあるし、途中経過を見せることで、ファンの間でも驚きがあったりして、それがいい刺激になって、ホントにみんなが求めているものがジワジワと出てくるんじゃないですかね。
葵:ただ、あまりやってない曲って、音を改めてさらっていかなきゃいけないんで、準備に意外と時間がかかるんですよ。みんなが望むからといって、すぐにできるもんじゃないよというのは、ちょっと太文字で書いておいていただきたいですね(笑)。
──ははは(笑)。ライヴそのものも楽しみですが、様々な企画も準備されています。まず、過去の衣装を展示する<アーカイブ・ギャラリー>がありますね。
葵:ざっくり100着ぐらいかな? いわゆる衣装展ではなかなか一度に見られない数を置こうかと。そのおかげで、楽屋がすごいところに追いやられた感はあるんですけど(笑)。機材も並べたいねとか、今まで出してない映像も出したいねとか、その日しか楽しめないものをいろいろ考えてて。せっかく山梨まで来てもらうわけですから、1日遊べるものにしたいよねとは話してるんですね。でも、なかなか決まらないんですよ。
──やりたいことが多すぎて?
葵:それもそうなんだけど、たとえば、メンバー・プロデュースのフードも販売するんですけど、こんなものはどうかなと思っても、調理に時間がかかるから難しいとか、メニューの話も、始まってから3~4週間ぐらい経ちますから。そんな感じで楽しく準備してますけどね。
RUKI:寿司かもしれないですね……って、一番ダメなやつ(笑)。
戒:僕も考えているところなんだけど……。
RUKI:彼はメンバーの中で一番料理ができるんですけど、一番よくわからないメニューを出してきましたね、チュロスって(笑)。
戒:いやいや、まだ決めてないです(笑)。でも、フェスって、持ち運びしながら食べられるのがメインなイメージがあるんですね。
麗:みんな戒くんの料理人魂を見たいところないですか(笑)?
──そうですよね(笑)。代々木公演の際もフードコーナーは大人気でしたし。
RUKI:あそこからでしたけどね、フードコートをやりたいって話は。でも、難しいですね。本職の人がチュロスって言ってるぐらいなんで(笑)。でも、これは戒くんが先陣きってやるべきだね。
REITA:一個キラーチューンが必要なんじゃない(笑)?
RUKI:そう言ってるREITAは、フライドポテトとか、自分が食いたいものを言ってますから(笑)。フライドポテトの次はキムチチャーハンが出てくるからね。
REITA:何でだよ、意味わかんねぇ(笑)。
RUKI:絶対に飯屋行くとそれを頼んでそうな気がする(笑)。
REITA:ポテト嫌いな人なんてほとんどいないじゃないですか。
RUKI:食べるけど、わざわざプロデュースと言って出すものじゃない(笑)。
麗:でも、ポテト専門店あるよ。味付けとかもいろいろガーッとやってて。
REITA:じゃあ、お前は何やるんだよ?
麗:何で俺(笑)?いや、飲み物がいいかなと思ってて。最高に回転いいじゃん。飲食業界、酒がなかったら回ってないよ。
REITA:急に何の話だよ(笑)。
RUKI:というような感じで試行錯誤している感じです(笑)。でも、東京ビッグサイト(2006年)でやったときは、ステージから出店とかも見えててよかったんですけど、前回の富士急のときが、自分たちの思うどんちゃん騒ぎっぽい感じがゼロだったんですよ。だから、その汚点を晴らすべく(笑)、近いところに店を置こうということで、現地に視察とかも行ったりしたんですけどね。と言いながら、食いながら観るライヴでもないんだけどね(笑)。
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