──もう座談会終わりそうなんですけど(笑)、全員揃ったから乾杯写真撮りましょうか。
全員 かんぱーい!
──じゃあひとりひとことずついただいて、シメましょうか。
Sit 僕らCOUNTRY YARDは、そういうふうに自分たち主体で大きなイベントをやってるっていうようなバンドでは、まだないんで。それこそキクさんだったり、『シクフェス』だったりとか、いろんな先輩たちのイベントに参加させてもらってるんで。
そういうところで、なんかいろんなものを盗んだりとか、ちゃんとしっかりバンドで吸収して、1日を終えたいなと思います……まじめか!
全員 (笑)。
菊池 いろんなものを盗むっていうのは、たぶん機材とかも(笑)。
全員 はははは!
Sit でもほんと楽しみにしてます。
チフネ 俺は……最初に言いましたけど、3年目ですからね。「どんな感じだったっけ? 3年目」ってあとで言われないように、「3年目、ヤバかったね!」って言われるように、今まで至らなかったところも至るようにやっていきたいな、って思ってますね。
菊池 俺は……日々ライブをやってる時の、自分の中のテーマなんですけど。そこに携わる人たちが全員、もうただただ笑って帰れるような1日になればいいな、と思って、この日もライブできたらいいなと思ってます。
KOJI さっきも言わせてもらったんですけど、千葉を代表する先輩が大切にしているイベントが3年続いてるっていうことで。その3年目にこのメンツの中で出させていただくっていうことで、俺らも大切にライブさせてもらおうかなと思ってます。
一成 俺は……僕らも地元を大事にしてるんで。ホスコの地元のフェスってことで、僕らも、ホスコよりもやっぱりいちばん楽しもうと思ってますね。
チフネ まあ無理だけどな。
一成 うん、それは無理かもしれない(笑)。
ドウメン まあ例年どおりですけど、お客さん、出演者、みんなに楽しんで帰ってもらいたいので。いろんなことを円滑に回すのもそうですけど、僕のできる範囲でいろいろケアしながら、自分も最高に楽しめればいいかなと。で、打ち上げ、例年すげえいっぱい飲むんですけど……打ち上げもがんばろうかなと。で、3日目の片付けの日には、クズになっていようかなと(笑)。
RYO ほんとに……さっきも言わせてもらいましたけど、自分たちに大きなきっかけを与えてくれた、大切なイベントなので。ライブも、自分たちがそこに出る気持ちも、全部含めて……去年があって今年があって、きっと来年もあるだろうし。『ONION ROCK FESTIVAL』が大切な日として来年につながるように、自分たちもできたらなと。
僕らはすでにHOTSQUALLからいただいてるんで、それを自分だけで消化するものとしてやるのは、去年かなと。今年はもうひとつ、自分プラス、イベントが来年に向かっていけるような力のひとつになるつもりで、やらせてもらいたいなと思っています。
アカマ 僕は……いちばんうれしいなと思うのは……スタッフのみなさんも出てくれるバンドも、「『ONION』のために!」って、メンバー3人で作った企画の名前をみんなが呼んでくれてるのが、すごいうれしくて。
やっぱり3年目だろうが5年目だろうが、俺が個人的に返せるものは、歌って、バンドやって、そこで爆発して、その2日間が終わった時に、みんなが、なんでもいいから何か思ってくれるようなものを今年も炸裂させたいな、っていうのはありますね。炸裂させます。
TAKESHI ……大トリだよ、俺。
全員 (笑)
──でもここでしゃべってくれないと、ほぼ発言なしになっちゃうので。
TAKESHI ですよね。すみません、今来ました、SECRET 7 LINEのTAKESHIです。『ONION』は、HOTSQUALLにとって大事なのはあたりまえなんだけど、俺らにとっても……さっきRYOくんも言ったけど、むちゃくちゃ大事なイベントなので。
俺らに『シクフェス』があって、ホスコに『ONION』があって、そういう感じで……お土産交換、違うな……なんて言うの? ……。
菊池 物々交換?
TAKESHI 物々交換、違うな……。
チフネ プレゼント交換?
TAKESHI そう! プレゼント交換に近い……いや、違うな、何言ってんだ俺(笑)。
ドウメン クリスマスの時の。プレゼントを回して──。
TAKESHI そうそう、いや…………ありがとうございました!
全員 ははははは!
チフネ 入口はすごいよかったのに(笑)。
TAKESHI いや、だから、お互いに1年に一回じゃん? 1年に一回特別なものを持っている、お互いのに呼び合えるっていうのが、俺はめちゃめちゃすばらしいことだと思ってて。
さっき言ったように、俺らがまたバンドをやるきっかけを与えてくれたイベントだから。たぶんHOTSQUALLの次の次ぐらいに、俺らは『ONION』を大事に思ってるから。ほんとにめっちゃ楽しみです。2日間とも行くので、お世話してください(笑)。
菊池 でも俺、ほんと思うのが……これは書いといてほしいんだけど、たぶんね、今回出るバンド全員、悩んでないと思う。みんな即決で出ようって決めたと思う。俺らはその話をもらった時、3人でスタジオで曲作りしてたんだけど、3人とも食い気味で「出よう!」だったからね。
チフネ うれしいなあ。
菊池 なんだろうね、深く考えなくてもいい人たちじゃん、HOTSQUALLって。誘ってくれた段階で、そこに愛があって、もうそれでいいんだよね。だからすぐ「出るよ!」って。たぶんね、出てるバンド全員そうじゃない? 欲とか、千葉のお客さんを取り込もうとか、たぶん誰も考えてないと思う。「HOTSQUALLが企画してっから、お祭り騒ぎで楽しいから出ようぜ」みたいな、すげえいい友達のノリのいちばん上の方というか。「やろうぜ!」みたいな。
TAKESHI 俺みたいな?
菊池 そうそう、プレゼント交換みたいな(笑)。なんかね、ほんとにそのノリなんだよ。きっとそうだと思う、俺去年出てそう思ったから。それを俺はどうしても伝えたかった。(ICレコーダーに向かって)俺たちOVER ARM THROWは、全員で食い気味でOKしました!(笑)。
チフネ OKもらえる時って、ちょっと泣くぐらいうれしいから。それぐらいの気持ちで誘ってるから。
──菊池さん、最後に全部持っていきましたね(笑)。
TAKESHI ……やっぱ俺、いらなかったね。
全員 ははははは!