──3月からは初のライブツアー「CHANGE THE GAME 10音」が開催されます。ソロアーティストとしてのライブのスタイルについては、どんなビジョンがあったんですか?
いろいろ考えてたんですよね、そこも。アルバムがダンスミュージックに寄っていたので、クラブに飛び入りしてみたりとか。最初はDJ、シンセサイザーと3人でやろうしてたんです。いままでずっと“生(音)”のなかで活動してきたから、まったく違うスタイルでやってみようと。でも、いまは「やっぱり生音が必要だな」って思ってますね。確かに音源はエレクトロのテイストが強いけど、ライブはまた別物と考えたほうがいいなって。3月から始まるライブは、6人編成でやる予定です。
──どういう編成なんですか?
僕がボーカルとギターで、あとはドラム、ベース、シンセ、ギター、DJですね。ソロだから、ミュージシャンも選べるじゃないですか。久しぶりの方、「ぜひやってみたいな」という方に声をかけさせてもらったんですけど、まずベースはVAMPSなどに参加しているJu-Kenさんなんです。僕、16歳くらいの頃にソロで活動してたんですけど、そのときもJu-Kenさんがベースを弾いてくれてたんですよ。時を経て、またソロとして一緒にやれるのがすごく嬉しくて。ドラムは宇頭巻のDUTTCHさんなんですが、じつは10代の頃、対バンしたことがあって。
──宇頭巻は日本のミクスチャー・シーンを牽引したバンドのひとつですよね。
そうですね。FUZZY CONTROLもちょうどレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、リンプ・ビズキットなどがピークの頃に始まってるし、どうしたって影響は受けてますからね。日本でいうと宇頭巻、RIZE、10-FEETとか。DUTTCHさんのぶっといグルーヴも大好きなので、ぜひ参加してほしかったんですよ。“自分以外にギタリストがいる”というのも初めてなんです。ギターは奈良悠樹さんで、ジャズ、フュージョンの経験もある方。キーボードの岸田勇気さんが紹介してくれたんですけど、すごく上手くて。自分はそういうギタリストと一緒にやったほうがいいと思ったんですよ。たとえばエリック・クラプトンもすごく上手いサポート・ギタリストをバンドに入れて、バッキングを任せていて。で、クラプトンはソロだけを決めるっていう。僕もそういうバランスでやってみたいなって思ったんですよね。ずっとギターを弾くわけではなくて、ボーカルに専念する場面も作りたいし、ギタリストとボーカリストの比重を考え直したいなって。弾きすぎない美学というか…。もちろん、大切なところは弾きますけどね。
──パフォーマンスの幅も広がりそうですね。
そうなんですよね。ギターを弾かないときは両手が空いてるので(笑)、いろんな動き方も出来るし。いい感じにDJタイムも入れたいし、その場の空気をお客さんと一緒に共有したいなって。(DREAMS COME TRUEの全国ツアーと並行して)フリーライブもやらせてもらったんですけど、それもすごく良い経験になりました。自分らしさというか、カッコつけないことがいちばんカッコいいんだなって。裸の自分で「楽しもう」という気持ちを伝えたら、それだけでグルーヴが生まれるんですよ。
──そういうステージング、得意そうじゃないですか。
実は、そうなんですよ!何でいままでやってなかったんだろう?っていう(笑)。こちらから音を投げるだけではなくて、お客さんと一緒にパーティーをしたいんですよね。自分自身を知ってほしいし、音楽で踊ってほしいし、笑顔になってほしいし。1日1回でも笑えるだけで、前向きな気持ちになれるじゃないですか。それが出来たら、ライブは成功なのかなって。
──あらゆる感情を解放して楽しめるライブになりそうですね。
アルバムと同じように、ライブでもカラフルな音を表現したいと思っていて。みなさんと一緒に楽しみたいですね!
■「READY TO GO」
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