──Amelieの皆さんは、普段からファンの方々との交流も大切にされていますよね。お手紙も大切に持ち歩いていたり。それだけ周囲の支えを実感されたということですが、思い浮かぶエピソードなどはありますか?
直人 ファイナルとかワンマンになると、九州とか、地方のライブで見た人がいてくれたりして、グッときましたね。そういう事が今年のライブではすごく多かった。
あっきー 越谷(埼玉県)でワンマンやった時なんて、ね!越谷なんて場所には普通は来ないのに。
──でも、越谷とはAmelieにとっては聖地ですからね。
mick そうです、聖地です!
直人 「こんなところ(越谷)に仙台で見た子が居るー!」なんてね。グッとくるものがありましたね。
あっきー そう言えば、越谷EASY GOINGでソールドアウトしたのもAmelieが初なんですよ。
アサケン 地元のバンドでね。
mick あそこ(越谷EASY GOING)出身のバンドで、リリースをして、あそこでワンマンを打って、売り切る。それをAmelieが初めてやったんです!
あっきー それも“全国のみんなが集まってくれた結果”ですね。
──越谷の“殿堂入り”ですね。
mick そう、殿堂入り(笑)!
あっきー 壁に書きましたもん!「初!SOLD OUT」って。
mick 『グッバイ&ハロー』のツアーファイナルが渋谷eggmanであった時に、茨城でいつも観に来てくれる人が、こっちを観ながら泣いているんですよ。その日は本編最後の曲が「honey」だったんですけど、その歌詞と、その日ソールドアウトした達成感と、泣いてくれている人とその景色と…全部がリンクして、「honey」が終わってハケた後、嗚咽するほど超・泣いちゃいました!泣くのが止まらないから、アンコールもそのまま出ちゃった。
アサケン そうね、そんなこともありましたね。
mick やっぱり「人対人」なんだなあって、その時に思ったんですよね。一見「バンド対大勢」に見えても、実際には一人一人、それぞれの思いに私達は手を伸ばしているんだって。
──Amelieは、絆が感じられるライブが非常に印象的ですね。今回のライブツアーでも18箇所というライブ数、さらに最後は渋谷クラブクアトロという、チャレンジングな場所での公演です。ヒーローが立ってきた場所。
あっきー 名だたるバンドが登竜門として企画をして来たイメージがありますよね。全員、あそこには憧れがあるはずです。クアトロっていう、ネームバリューもありますし。
mick 思い出した!ムラマサ☆のライブ、O-WESTだけじゃなくて、クアトロも行ってた!
──ちなみにその時は、荷物をロッカーに入れられた?
※こちらのいきさつは、2016/11/30(水)TSUTAYA O-WEST ライブレポート!をご参照ください。
mick 入れました(笑)!…でも、ヒーローと同じ場所に立てても、やっぱり私たちがヒーローだっていう感覚にはなれないなぁ。…だから「挑戦」だね!
──ツアーの出だしが“聖地(越谷)”から始まりますね。
mick そう!夢がありますよね、越谷から始まって、クアトロで終わるって!しかも、ツアー初日は“Amelieが誕生した日”なんです。
直人 初ライブ、初企画、6年前にAmelieが初ライブを演った場所で…
あっきー で、mickが生まれた日!
アサケン そうだ!
mick 頑張りまーっす!
──先日のワンマンでは、ステージに立つのが怖かった気持ちを集まってくれたファンのみんなが払拭してくれましたね。
mick みんな、暖かいよね。
あっきー やさしい!
──あの時、次のツアーが大成功する予感を多くの人ができたと思うんです。最後に、これを読んでくださっている皆さんに向けてメッセージをお願いします。
mick やっぱり直接会いたいんです。だから…待ってます!!